書いていることが25年以上前の事なので弱くなっている記憶をたどり、
どこまで書いていたかよくわからなくなったり、考えているうちに寝てしまったり、
せかされつつ、今急いで書いています、〆切遅れてスイマセン。
前回ヤンキーの抗争のところまで書きました、
あんまり細かく書くと全20話とかになってしまうので急いで書いていきましょう!
割愛しまくると、
結局誰とも戦わずヤンキー同士仲良くなって終了した無血抗争で急接近した僕と浅川と小林、
音楽や流行りに詳しくすぐに仲良くなりました。
浅川の兄貴の部屋に忍び込み、ファッション誌や音楽誌、エロ本を読みふけっていると、
雑誌名は忘れてしまったんですが「スケートボード」に出会い頭衝突します。
3人とも「これだ!」って思ったんでしょう、これしかないと思いました!!
結婚する人に出会う時ってこんな感じなんでしょう、したことありませんが。
3人のテンションが上がり週末にスケートボードを買いに行こうとなりました。
老舗のストーミーやアークティーズの存在は知っていたんですが、
成田から一番遠い下北のバイオレントグラインドに向かうことになりました、
各々可能な限りオシャレしてお金は靴下に隠して電車に乗りました、今思えばかなり恥ずかしい格好してました。
ケミカルジーンズ(裾細め)に英字新聞みたいなのがプリントされたシャツにオールスター。
お店につくと、長髪、衣類が黒い!
地元のヤンキーの4倍は怖い(怖そうな)人たちがたむろ(談話)しており、中坊三人は震えます。
店の前を2,3往復し「違うお店に行こう」と即降参しました、ショボい。
「怖かったね怖かったね~」と連呼しながら原宿のストーミー(ファッションビル)に行きました、
ここで僕はやらかします、
ローカルたちがたむろ(談話)する入り口付近をパスしてやっとスケートショップに初潜入成功、
そして気が緩んだんでしょう、お店に陳列されていたスノーボードをひっかけてぶっ倒すんです、
お店の方は普通に接してくれてたと思うんですが、
ショボい僕は店員さんの目も見れずにゴメンナサイを連呼して撃沈退散、半べそ。
1stスケートボードゲットの道のりは険しく遠い、、、、
3回戦目はアークティーズに行きました、当時は原宿の奥に店舗がありました、
怖そうなローカルは見ずに下を見て入店、油断することなくなんとかスケートボードコーナーにたどり着きました。
何を買っていいのか全く分かっていない3人に店員のお兄さんは優しく接してくれました、
アドバイスの意味など1㎜もわからないのでお兄さんおすすめのサンタクルーズのドレッセンのデッキをゲット、
スケート靴は買えなかったのでファーストスケートシューズは運動靴のジャガー(かかとに母親手書きの名前入り)でした。
27年前、当時13歳の僕はスケートボーダーの一歩目を踏み出しました、
40歳になった僕はスポンサーされるようなスケーターになったわけでもなく、
今はスケートボード輸入代理店で働いています。
ユウマックプロフィール
なにかとざんねんな中年スケートボーダーです。