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INTERSTYLE 2025
開催:2025年2月12日(水) 〜 2月13日(木) 会場:パシフィコ横浜詳細 »
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コラム

中嶋琉平/NAKASHIM『ずっと憧れていたニューヨーク』

みなさんどーも!
りゅうへいです。

あっという間に第4回となってしまいました。最後の連載お付き合いください!

前回は僕が大好きなスケートボードとアートについて紹介しました。

アメリカの東海岸、たとえばそれはニューヨークといった大都会でスケートボードに乗ってビルの広場のオブジェや階段の手すり、店の前のスロープや歩道の段差やへりをスケートボードで遊ぶためのものに変えてしまったマークゴンザレスを筆頭にした街のスケーターたち。

彼らは自由にスケートに乗って街で表現すると同時に、ビデオを作ったり、音楽したり、絵を描いたり、写真を撮ったり、ZINEを作ったりして表現していた。今でもNYCのスケーターのインスタとか見ると、自由にものをつくったりしていて、その空気感が伝わってくる。

そして、僕もずっと憧れていたニューヨークに去年の夏はじめて行ってきた。その時の話を写真と共にすこしします。


ニューヨークと書いたけど、これはモントリオールのVan Horne skate parkという場所。

去年の夏の旅は、まずカナダのモントリオールから始まりそのあとバスでニューヨークに移動したんだった。

このパークは泊まっていたところからプッシュで10分くらいのところにあって、巨大なボウルと、高架下にフラットがある。
めちゃくちゃ調子良いパークだけどボウルはRが急すぎてびびった。


彼はMaxという男。スケーターでめっちゃナイスガイやったから撮らせてもらった。


これはBig-Oというスポット。

Sherbrooke 駅近くのスケートショップに行った時、店長に お前はbig-oに行ったことあるか?ってそして、場所を教えてくれた。

このスポットは、けっこう有名なところらしい。
僕は知らなかったけど、DIMEのビデオとかに出てくるっぽい


そしてnycへ!


Smoke


At Tompkins Square Park


At Tompkins Square Park


At Brooklyn Wilson Av


ここはユニオンスクエアの公衆便所。

真ん中の彼は俺が今までみたことのないやり方で便所を掃除していた。
水道にホースを取り付け、先っちょを摘んで、自分は動かないまま遠隔で壁という壁を水洗いしてた。
そんなとき大雨に降られて、僕が用を済ませにやってきたら彼がなんやかや英語で喋りかけてきた、全然聞き取れず、what?といったらちょっといいから待ってろ、と言う。
(その間ずっと叫んでるじじいが入ってきて、ペーパーをがしゃがしゃ巻き取って、出ていった。おれが便をしてる個室に勝手に入ってきやがったが、、)
そして彼はゴミ袋用の大きなビニールを奥から取り出してきて、それでレインコートを作って僕にぽいと手渡した。
そして、そのレインコートは駅まで行って、他の人に手渡された。


ハドソン川沿いのパークで出会ったナイスなスケーターたち!このあと街に滑りに行くと言っていた。


ニューヨークで出会った人々/僕と同年代くらいのアートスクーラー/中国人と韓国人の留学生/ルーツがアゼルバイジャンの写真家の姉妹/ブライトンビーチで寝ていたふたり

 

最後にこないだ作ったzineです!

またニューヨークに行きたくなるな

スケーターなら言語が伝わらなくても仲良くなれるし、同じ物を共有できる、初海外だったけどいろんなことを再確認できる旅だった。スケートに乗ることを楽しんで、仲間といろんな話をする、今を最高に楽しんでいる感じが、最高だ。どこも変わらない。

スケートボードに今日も乗ろうと思う。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

中嶋琉平/NAKASHIM
2005年東京生まれ
スケートボーダー、写真家
11歳の時にスケートボードに出会い、街の文化やアートの世界にはまっていく。
家を暗室にして、プリントしたりシルクスクリーンをしたりzineや、ミックステープ、8ミリの映像作品を作ったりしている。
Instagram:@naka_shim

INTERSTYLE magazine

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2025/2/10 配信

INTERSTYLE 2025 開催報告

2025/03/05

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