スケートボードにまみれた学生時代を得て
僕は就職し13年勤務、30も中頃、管理職、独身、家でも買おうかなって矢先に、
あんなことこんなことが起きて(珍事件)、友人である田中けんじの誘いもあり、
今の職場スケートボード輸入代理店アドバンスマーケティングに転職する
13歳からスケートボードを続けている経験、知識、
13年続けた前職の営業経験を活かしてお金がもらえる、
採用面接、
面接官の社長がいきなり短パン、Tシャツ(穴あき)で登場、
履歴書はほとんど見ることもなく、ひたすら社長が経験談を話しまくる不思議な面接でした、
僕は1,2時間笑って、あいづち打っているだけ(笑)圧倒されましたね、、、、、
「じゃ、がんばって」
という受かったのか?落ちたのかわからないセリフで面接が終了して困惑したのを覚えています(笑)
スーツで出社していた13年間を終え、ディッキーズを履いて出勤
基本的に代理店のスタッフは元ライダーやプロスケーターが多いで
実力があり知名度が高い人が多いのではじめは萎縮しました。
萎えてもはじまりません、とにかく自分に何が出来るかと考えました、
僕は万年、永久にNOスポンサーなので使用メーカーの縛りがなく、しかも道具で何とかしようとする悪癖もあり、
良くも悪くもこだわりも無くいろんなメーカーのデッキ、トラック、ウィールに乗ったことがありました(笑)
腕前ではかなわなくても知識や経験には無駄に自信があり、それプラス前職で得た営業経験を仕事に生かすことにしました。
だいりてん
【代理店】
特定の会社と契約を結び、商取引の代理や仲介をする商店。
読んで字のごとく、代理です。
海外のメーカーに代わって代理でサービス、商品を提供しますので、
スケートボードへの情熱を持っているのは当たり前、生半可な情熱ではなく猟奇じみた情熱が最低条件、
取り扱いブランド全てをメーカーの人間と同じくらいの愛情、知識量をもって卸先(スケートショップ)と接しないといけない、と僕は思っています。
自社製品が入荷したら使いたくなり、詳しく知りたくなってしまい購入、ことごとく購入、お金が無いのにツケで購入(サンクス!アドバンスマーケティング経理担当)
良いと噂の商品は営業で訪問したスケートショップで自腹で購入し使ってみる、みたくなる。
購入した商品を使用してお客様に勧めたり、自社製品と比べて営業に生かしたり、
劣っている点を目ざとく見つけてはメーカーにどんどん進言して時々嫌な顔されたりしてます。
嫌な顔されながらもズケズケ言います、製品に進化してもらい出来上がった素晴らしい製品を全国のスケーターに使ってもらいたいと思い日々仕事をしていますが、、、、
その思いが大きくなればなるほど実家の空き部屋は底が抜ける程の物量で占領され、
会社のデスク下はデッキで埋め尽くされ、加速度的に会社にツケが溜まり、カードの支払いが僕を圧迫します(笑)
昨日はハブチンが社長を務めるビッグウィング取り扱いTRAFFICのRICKY OYOLAのカッコいいデッキを購入、
ダメ押しで具合がいいと噂のハスコ取扱いBONESラフライダースも買ってしまいました。
まぁ、これも仕事の一環、猟奇じみた情熱の一部、自分への投資だって思うことにしてます、、、、、、
お盆に物置整理したんですよ、Tシャツ400枚、デッキ150枚までは数えて、そっと扉を閉じました、どうしようこれ(笑)
ユウマックプロフィール
なにかとざんねんな中年スケートボーダーです。