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コラム

大江なぎさ『第3回 サーフィン楽しむ為に』

2020/10/14 tag: 大江なぎさ

皆さんこんにちは!

ここ千葉では、最近は波のいい日も多く、水温もまだ温かくて、サーファーにとっては最高の季節となってきましたね。

平日もサーフィンする機会が多い私ですが、一人で、誰とも約束をせず海へ向かうことは殆どありません(笑)
基本的には、週末は家族と、平日の多くは主婦友や20代の弟子たちとサーフィンをしています。
私が若い頃から今まで、長きに渡りサーフィンを続けてこられたのは、共にサーフィンを続けている家族・仲間がいたからです。

波に乗るのは一人。

でも、「今のライディングよかったね」「もっとこーじゃない?」「すごいコケ方したねー」って話しながら、笑いながらサーフィンするのはとても楽しい!!

そして、ただ楽しくサーフィンするのではなく、共に上達を目標にサーフィンすると、更にサーフィンの深い部分を楽しめる気がします。

最近のサーフィン界は、コーチング・スクール・オンラインレッスンなど、サーフィン上達に必要なことを教えてくれるシステムが進化しています。

ひと昔前は、「上手い人のサーフィンを見て覚える」と言うのが当たり前でした。人によっては、「サーフィンは教える事がない」というほど。
ところが、現在のコーチングは本当に目から鱗!という教えも多く、私もたくさん勉強させて頂いています。
誰にも教わらず独学でサーフィンするよりも、コーチングなどでコツ教えて貰ったり、自分の癖を指摘されたりすると、びっくりするほど上達に繋がるはずです。

そんな現代的教えを共有しながら、共にサーフィンをする仲間であり弟子のひとりである、27歳になった弟子の「なっちゃん」。
都内からここ千葉へ引っ越してきて一人暮らし。
かなり、本物の天然ボケではありますが、行動力は半端なく、やる!と決めたら即実行。こんなに性格いい子っているんだ!と思わせる女の子。
一緒にサーフィンをするようになったばかりの頃、すでにサーフィン歴3年程だったなっちゃん。
「波来たよ!」と言うと、そこからではテイクオフ出来ないであろう明後日の方向(笑)へ向かってパドル。「おーい、どこにいっちゃうの?」と私。もちろん、波に乗れる訳はなく、波に置いていかれる、もしくは波に巻かれるの繰り返し。
テイクオフひとつ取ってみても、サーフィンは奥が深い。少しのアドバイスと少しの意識で大きく変わる。
ド天然なっちゃんには、この2年間、常に付きっきりでアドバイスしてきました。
海に浮かんでいるだけでも楽しい。
でも上達すればサーフィンはもっと楽しくなる。
最近上達してきたなっちゃんは、今まで以上にサーフィンに夢中のはず。
そして私はその成長する姿を見て楽しいし、何より、なっちゃんがサーフィンを楽しんでいる姿を見てとても嬉しく思います。
なっちゃん27歳急成長!!
来年はコンテストでも、好成績を納めてくれるんじゃないかと期待。
と言っても、プロサーファーを目指している訳ではなく、サーフィンを楽しむ為にライフスタイルとして千葉へ引っ越してきたなっちゃん。
近年、そんな風に、サーフィン移住をする方が本当に増えているなぁと感じます。最近は新型コロナウイルスの影響もあり、ライフスタイルの変化も話題になっていますが、仕事だけではなく、好きなことに特化したライフスタイルを送れる幸せは格別だと思います!

LOVE ♡ FRIENDS
LOVE ♡ FAMILY
LOVE ♡ SURFING

今回もお付き合いありがとうございました。

次回はいよいよ最終回!
千葉へ単身サーフィン移住を決めた、中学一年生の女の子のことについて書きたいと思います。
次回もお付き合いの程、宜しくお願い致します(*´∀`*)♪

Ooe Nagisa Photo

 

大江なぎさ プロフィール
JPSA公認プロサーファーとし10年程活動後、長女を出産。妊娠出産を機にプロを引退。
現在は家族でサーフィンを楽しみながら、アマチュアコンペティターとして夫婦でNSAの試合を転戦。
メインスポンサーはアメリカ発のブランドBUELL。

 

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