こんにちは!猛暑続きの夏も終わり、いよいよ秋本番となってきましたね。
前回のコラムを読んでいただき「面白かったよ」「次も楽しみにしている」と声をかけて頂けることもあり、私自身とても励みになりました。ありがとうございました。読み易さと、ありのままの自分を表現できる文章でお届けしたいと思っております。
前回の告知の通り、今回は「娘のサーフィン」についてお話ししていきます。至らない部分も多いかと思いますが、今回もお付き合いの程宜しくお願い致します!
今年の夏は千葉には珍しく、小波の日が続きましたねー。大人には残念な小波でしたが、我が家の6歳の娘の「こなみ」がサーフィンするには、最適のコンディションとなりました。
インスタやFacebookで、娘のサーフィンについてご質問を多く頂きます。「どうしたら水を怖がらない?」「どうしたらサーフィンしてもらえる?」「どんなボードを使ったらいい?」質問の内容は様々ですが、小さい頃からサーフィンを始めるお子さんが増えているんだなぁと感じます。
我が家の「こなみ」が、初めて波に乗ったのは3歳の夏でした。サーフボードの上に腹這いになり、浅瀬のスープでスーッと波に乗り大喜びでした。しかし、一度水の中にひっくり返ってからは、その夏は二度とサーフボードの上に乗りませんでした(笑)
それから1年が過ぎた4歳の夏、「サーフボードの上に10回立ったら保育園休んでいいよ」の言葉にそそのかされて再度サーフィンに挑戦。3歳の頃から焦ってサーフィンをさせることもなかったかな~と思うほど、4歳の頃は安定感がありました。
現在6歳にして、サーフィン歴3年目。
4歳、5歳、6歳、特に大きな進化はありませんが、今年はレールを入れるとサーフボードが加速する!という感覚を手に入れ、一丁前にこれをボトムターンと認識しているようです。来年は小学一年生。小学生くらいになると、脳も身体も発達して来て、目に見える大きな成長があるのでは?と秘かに楽しみにしている親バカな私です。
スポーツ全般的に共通することだと思うのですが、スポーツは小さい頃から始めていれば、大人になってから始めるよりも確実に上達すると思います。もちろんセンスや才能のある人は、大人になってから始めても物凄く上達するかもしれません。でももし、そのセンス・才能・運動神経抜群の人が子供の頃から始めていれば、世界へ羽ばたける可能性は大きく高まるはずです。子供の可能性は無限大です。「チャンスの女神は前髪しかない」そのチャンス・可能性を掴めるかどうかは親に掛かっているのかもしれません。
さて、うちの「こなみ」はと言いますと「平々凡々」センス・運動神経共に「並」です(笑)。残念ながらトッププロや世界云々とは程遠い人材です。それでも将来、親であり元プロサーファーという肩書きのある私よりは間違いなくサーフィンは上手になるでしょう。それもあと数年という近い将来。。。子供自身がこの先、どんな道を選ぶのかはまだまだわかりませんが、私達夫婦は「こなみ」がサーフィンをライフスタイルとして楽しみながら、なるべく長く続けていけるようにサポートしたいと思っています。
若かりし頃の私は、
オフザリップが出来るようになりたい!
大会で勝ちたい!
プロサーファーになりたい!
そんな風に夢中でサーフィンをしていました。まさか、自分の子供と一緒にサーフィンをする。なんて、夢にも思っていませんでした。
若い頃から自分自身サーフィンを散々楽しんできて、今は娘のサーフィンの成長を楽しんでいる。
サーフィンなくしては語れない人生、サーフィンで出会った人、事柄、全てにおいて感謝しかありません。
サーフィン最高!!
enjoy surfing!!!
次回は、「出会い」をテーマに弟子やサーフィン仲間について書いてみようと思っています。
また次回も宜しくお願い致します(*^^*)/
大江なぎさ プロフィール
JPSA公認プロサーファーとし10年程活動後、長女を出産。妊娠出産を機にプロを引退。
現在は家族でサーフィンを楽しみながら、アマチュアコンペティターとして夫婦でNSAの試合を転戦。
メインスポンサーはアメリカ発のブランドBUELL。