実はここだけの話、連絡手段は未だにガラケーである...スマホを使ったことがありません...笑
しかし、世の中の波はIoT、5G!まあ、今のところ自分の生活にはあまり関係がなく楽しく暮らせているので、ガラケーのサービスが終わるまで?時代の波に逆らえなくなるまで?もしくはなんらかのメリットを強く感じない限り、このままガラケーでも十分便利でスマホに変える必要がないと思っています。
何でこのような話をするかと言うと、実はここだけの話、僕には直感能力があるのです!笑。子供の頃から少し感じてはいたのですが、直感を強く意識するようになったのは3.11の東日本大震災からです。
2011年3月11日、その頃僕は地元の青森に住んでいて、地震の1週間位前?から波が全然上がらなくて、波乗りしたくてウズウズしていたら、やっと波が少し上がった情報を耳にし、昼食後仕事を抜け出し急いでいつものシークレットサーフポイントへ。
波チェックすると情報通り綺麗な波が上がっていました。普通なら喜んでパドルアウトですが...いやいや海の雰囲気が明らかにおかしい!?...ひとり波チェックすること30分、何んだろう?海の様子に強烈な違和感、海に近づけない...格闘技漫画「グラップラー刃牙」で真の護身を極めた渋川剛気が狂暴な対戦相手ジャック・ハンマーとの試合を前に危険を察知し身体が動かなくなり試合会場に辿り着けないみたいな...
結局、海に入ることを諦めて帰路に就こうと車を走らせると、突然今まで経験した事のない大きな横揺れが!東日本大震災である...
地震の後、青森にも高さ9mの津波が押し寄せ、自分が入るはずだったサーフポイントも津波に飲み込まれ、ポイントにあった7mの堤防も津波が乗り越え海岸線は破壊され壊滅状態になりました。
シークレットポイントで堤防があり、陸から見えずらいポイントにたった一人...もし異変に気付かず海に入っていたら...想像するだけで恐ろしいですね。
思い出してみて下さい!3.11当日地震が来る前に緊急地震速報ありました?携帯の緊急地震速報ではなく、自分の直感が迫りくる危険を察知したのです。
この経験で人間には野生の勘と言うか、何か危険とか察知する直感力的な能力があると信じるようになりました。
それからは、まさに直感に従う人生、現在の波乗り中心の沖縄生活に至ります。
話を戻しますが、僕はいわゆる世間一般的な「時代の波」には乗れてません。しかし、世間一般には見えない別のシークレット的な「時代の波」を直感に従い探し当て、その「時代の波」を同じ波が見える仲間達と面白おかしく楽しんでます。
まさに、リアルな海での波乗りと同じ。「波乗りは人生の縮図」とはよく言ったものだ。
今後、世間一般的な時代の流れでサーフィンもより効率化、IT化が進み、その日の波や風向きやポイントの知識無くてもAIから波の良いポイントを教えてもらい、更にピークの位置とセットの波が来るのもAIから教えてもらい、波が目の前に迫って来るまでモバイルの画面を見ている。人工WAVEプールが増え、24時間パーフェクトな波が立ち、AIからサーフィンを教わる。もはや自然の海の波も知識も冒険も要らなく、効率と技術上達それに伴うビジネスの波が大きくなり、海と自然から意識がどんどん離れていく。
僕はもしサーフィンがそのような時代になったとしてもその「時代の波」には乗らないでしょう。逆により海や自然に意識を向けたい。多少条件が悪くても別のピークでより自然と向き合い自由に楽しみたい。
実はここだけの話、波は自分で興します。直感的に自分で興した「時代の波」に乗る方が本当は面白いからね~。
次回4回目のコラム最終回は、今度こそ「実はここだけの話~森の波に乗る~」かな?笑
Kakky Blue Linkプロフィール
青森県出身
沖縄でSUPサーフィンとFOIL SUPサーフィンのガイドBLUE LINKを営みながら、
ヤンバルの森を滑るためのSKATE「ST SKATES」作ってます。
BLUE LINK http://r.goope.jp/bluelink
サポートshop「立漕屋」https://www.tachikogi-ya.com/