interstyle magazine
 COLUMN
skate columnSKATE COLUMN 2007/8/1  
田中憲治
30歳 アドバンスマーケティング勤務
基本的に毎日スケート。家に帰ってスケートビデオ。それ以外何もしてません。。
趣味はスケート。何でも滑ります。スケートボード以外何も知りません。酒と女も少々。
1回目 2007/5/16 『Part1』
2回目 2007/6/6 『Part2』
3回目 2007/6/20 『Part3』
4回目 2007/7/4 『Part4』
5回目 2007/7/18 『Part5』
6回目 2007/8/1 『Part6』

『Part6』

暑い。暑い。全身ビショビショになっていますか~みなさん。
拷問のような暑さに耐えスケートした後の一杯はたまりません。
このコラムを始めて3ヶ月ほどですが、そろそろ別の人にバトンタッチを、との要請があり最後になるかもしれないので今日はディープに行ってみたいと思います。スケートボードとは何なのか。しかし僕ごときのクソスケーターが自分の意見をここでいうのは申し訳ないのでみなさんに考える機会を持ってもらうだけにしときます。

人それぞれスケートボードに対する考えかたは異なると思います。

ある人にとっては健全なスポーツでしょう。家族で楽しめるレジャー感覚のスポーツとして捉える人もいるでしょう。この考えかたはスケートパークを公共機関に作ってもらう時には非常に役に立ちます。沢山スケートパークが出来ればスケーターの数も増えるでしょう。これはスケーターにとっては非常にありがたいことです。

昔のスケーターの中にはスケートボードを反逆の象徴としてとらえ始めた人もいました。その考えを今でも持ってアンチスポーツ系スケートボードに執念を燃やす人もいるでしょう。ルールがないから面白いんだ!と彼らは主張します。もちろんルールもなければ、監督もいません。しかし将来スケートボードがオリンピックになったらどうでしょう?その可能性がないとは言い切れません。もしそうなればきっと監督も現れるでしょう。いろんなルールも出来るでしょう。

ものすごくメジャーな『スポーツ』になるかもしれません。業界は潤うでしょう。でもスポーツとしてあまりにも認められてしまった時に何か起こるでしょうか。きっとストリートスケートの取り締まりは強化されるでしょう。パークがあるんだからパークでやりなさい!と良識のある大人から間違いなく叱られるでしょう。でも本当にパークでしか滑れなかったらどうしましょ。トランジションが好きなスケーターはパークで十分、と思う人もいるでしょうが、もし公園や道に最高の天然トランジションがあったらどうします?怒られるからやめる?ハハハ。真面目で結構。しかし僕はやめません。先日チャイナバンクに行ったときも一度キックアウトされました。反省して帰るふりをしてもう一度アタック!お~気持ちいい~!最高でした。

そうです、スケートボードとは自由なのです。ダメといわれてもやっちゃうよ~の精神。これがなくなったら終わりですよね。世の中の常識やルールに捕らわれず自由に生きたらいいんじゃないですかね。

自分の意見を言わないと言ったのに最後は変な独り言になってしまいました。
まとまりのないこのコラムを強引に締めくくるために秘密兵器を出します。
それは僕の愛読するTHRASHER MAGAZINEからの愛のメッセージ

SKATE AND DESTROY

さよなら、さよなら、さよなら

田中憲治
http://www.advance-j.com/


skate column田中憲治
1回目 2007/5/16 『Part1』
2回目 2007/6/6 『Part2』
3回目 2007/6/20 『Part3』
4回目 2007/7/4 『Part4』
5回目 2007/7/18 『Part5』
6回目 2007/8/1 『Part6』
 
 
Copy right © INTERSTYLE Co.,Ltd All Rights Reserved.