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COLUMN |
SKATE COLUMN 2007/5/16 |
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『Part1』
このたびスケートコラムを書かせていただくことになりました田中憲治です。
誰?
って感じかもしれませんが、僕はスケートボードとスノーボードの代理店アドバンスマーケティングで営業やチームマネージャー?などをやっています。
ここではテーマを特に決めずに思うままに好きなことを書いていいと言われたので本当にその通りにいろいろ書かせていただきます。
まず僕自身のことなんですが、頭が狂うほどスケートが好きで、基本的に毎日やっています。
体はボロボロですが心の健康は最高潮!仕事上、英語を使ってアメリカのメーカーとやりとりしていますが、この英語力はアメリカのスケート雑誌、THRASHER, SLAP, TRANSWORLDなどから学んだものです。好きなスケーターのインタビューを見つけては辞書を片手に何度も読み直し、最後には内容を丸覚えできるほどになりました。そのおかげで今の仕事が出来るようになりましたが、社会人として持っているべき一般教養、常識などは全く持ち合わせておりません!
テレビも天気予報以外は一切見ないので世の中の動きなど何も知りません!
しかし!30年生きてきて学んだことがあります。
テレビと学校は何の役にも立たなかった、ということです。
こんなことを言うと語弊があるかもしれませんが、僕は常識も良識もないので気にしないで言います(笑)
今の人生に必要なことは全てスケートボードを通して身につけました。人とのコミュニケーションもそうです。僕の友人はスケートボードをしていなかったら絶対に会う事のなかったであろう人達ばかりです。スケートをするためにいろいろな場所に行きました。スケートをしていなかったら絶対に行く事のなかった場所へ。そして会う事のなかったはずの人に合い、学ぶことが出来なかったかもしれない貴重な経験をしました。
そしてその未知との遭遇は日本人だけでなく、様々な国から来たスケーターや、または自分が行った外国のローカルスケーターにも発展し、学校もテレビも教えてくれない楽しいこと、悪い事を、自分の脳が記憶しきれないほど体験出来ました。
スケートボードは素晴らしいですね。もちろんいいことばかりではありませんがとにかく色んなことを学びました。これを読んでいるのはほとんどがお店の人だと思いますが、スケートボードの素晴らしさをお客さんに伝えてあげてください。
骨には悪いが心には良いです。
病みに病んだ現代社会の救世主です。
それともあなたの人生を狂わせる悪魔でしょうか。
どちらも僕には同じ意味です。
田中憲治
http://www.advance-j.com/
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