はじめまして。リカです。全4回よろしくお願いします。初めてのコラムで拙い文章ですが読んでいただけたら幸いです。
今回は、自己紹介とスケートボードとの出会いについて書こうと思います。
秋田県の美郷町に住んでいます。二児の母でbungalowというカフェを経営しています。
わたしが住む所はTHE雪国なので今はスケボーがしたくても気軽にできない真っ只中です。
窓の外は広大な雪景色が広がります。
わたしがスケートボードと出会ったのは、20年ほど前。スノーボードのオフトレとして始めました。
当時は福島県の大学に通いながらスノーボードのライダー、プロを目指して山に籠る為のバイトにあけくれていました。
福島には当時shredderというsurf・snowboard・skateboardの3S揃ったプロショップがあり、このshredderのおかげで一気にスノーボード、スケートボードの仲間が増えました。
特に店員さんの三浦圭ちゃんはわたしが初めて出会ったgirls skaterでカッコよくて年も近く、よくスケボーしたり悩み聞いてもらったりしてました。 そんな圭ちゃんとの写真は見つからなかった(笑)
shredderにはランプがありました。
当時のわたしは怖いもの知らずだったのか、初めてランプを前にしても「スノーボードのオフトレにいいよ」と仲間に勧められると、なんの躊躇もなくドロップイン。
「あれ?できちゃった!」調子に乗った私。続けてそのままの勢いでテールロック‼️
ボキッ‼️嫌な音。右足首骨折メイク。
これがスケートボードとの出会い。オフトレでスノーボードができなくなってしまうという本末転倒。その時の心境は最悪でした。
シーズン終了頃にスノーボードは復帰できたもののモヤモヤモヤモヤ。スケートボードって何なん‼️って感じでした。
ところが、そのスノーボードのシーズンを棒に振ってしまったという苦い経験、悔しさがバネとなり、その後の大学生活は冬はスノーボードで山に籠り、オフシーズンはshredderのランプに通ったり福島駅前で真夜中まで滑ったりどんどんスケートボードにも夢中になっていきました。
卒業後は、宮城蔵王の澄川スノーパークに篭りながら(スノーボードだったらこの期間だけでコラム書けちゃう)、ありがたいことにshredderのショップライダー、数年後には縁もありogasakaさんから板をもらうというところまでいくことができましたが…
大転機がおこります。
第二回につづく。
菊地利佳 プロフィール
2児の母を務めながら、秋田の冬を楽しくするべくbungalowというカフェを経営。
夏場には角館人力社にて人力車も引いている。
何足ものワラジを履きつつ、スケートシューズも履くママさんスケーター。
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