インタースタイルコラムをお読みの皆様、初めまして磯貝拓未(いそがいたくみ)と申します。
過去のコラムでスノーボード業界やその各ジャンルでご活躍されている方々ばかりの中、大変恐縮ですが箸休め程度に読んで頂ければと思います。
まず最初に「誰…?」と思った方がほとんどだと確信しておりますので、これから4回に渡り書かせて頂く上で簡単に自己紹介をさせてください。
出身は群馬県安中市、年齢は26歳男、
現在は高橋烈男さんが校長を務める「高橋烈男 グラトリ&パークスクール」でメインコーチとして、
シーズン中は川場スキー場、オフシーズンは埼玉クエストでジャンプのレッスンをさせていただいております。
埼玉クエストの常連さんからの急なお話で「自分なんかでいいのか?」と思いつつもいい機会だとお受けしたのですが、
冷静に考えると人生でコラムというものを一度も書いたことがなく、あるとすれば、作文、小論文、レポートといった堅苦しい文章を学生時代に作っていたくらいなので、
今現在も言葉が固く焦っています!(笑)
心境はひとまず置いておいて、記念すべき初回は自分の生い立ち話についてお付き合いください!
まず、幼少期はクソガキなので割愛します(笑)
小、中、高は青春を野球に捧げていました。
中学では全国3位、日本代表として中国に遠征に行ったり、高校では男子生徒の8割が坊主という修羅のような環境で、
本気でプロ野球選手を目指す丸刈り君でした。
そんな雪と無関係だった自分がスノーボードを始めたのは高校3年の冬、兄に「ボードいくぞ」の一言だけで連れて行かれたのがキッカケです。
何もわからないまま川場スキー場の山頂まで行き「ついて来い」と言われ、何もできずに全身が痛くなった記憶しか残っていません。。
それが逆に負けず嫌いの自分に火をつけてくれて、メンタルと体力に自信があった分「できない」ということの悔しさからスノーボードを始めました!
今までが団体スポーツということもあって、自分の技量で勝負できるスノーボードの魅力に引き込まれてしまったわけです。
大学からは毎シーズン長期休みを使って雪山に篭り毎日滑る生活を送っていました。
その中でも、大学3年の時に篭った北海道のルスツでは衝撃を受けました。
広大なゲレンデにパウダー、地形、バックカントリー、初めての体験ばかりで常にスノーボードのことを考える脳みそになってしまいました。
「そのせいで就活を忘れていて就職できませんでした」とは絶対に親には言えませんが(笑)
今思うとここが自分の人生の1つの大きな分岐点になっていたんだなぁと、文字を打ちながら気付かされました。。。
そして、大学卒業後の冬に白馬に篭ったことをきっかけに、パークランの楽しさに目覚めていきました。
と、ここまで書いてきたわけではありますが、これ以上続けてしまうと自分のティッシュのように薄い人生がバレてしまうので、初回はこの辺りで終わろうと思います。
次回は、ではなぜそんな自分が高橋烈男さんのスクールでコーチをすることになったのか、など
「高橋烈男 グラトリ&パークスクール」についてのお話しをさせていただこうと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ではまたっ!
磯貝拓未(イソガイ タクミ) プロフィール
1996年2月2日生まれ
群馬県安中市出身
「高橋烈男 グラトリ&パークスクール」で「楽しい=上達」をモットーに
冬は川場スキー場、オフシーズンは埼玉クエストを拠点に
1年を通して楽しくレッスンを行なっています。
特にジャンプでは、「カッコいい」と言われるスノーボーダー目指して日々修行中。
また、1児の父として、カッコいいパパになれるよう育児も日々修行中。
Support:FANATIC / OC style / GIRO
Instagram: @isoiso22(個人) @reo_parkschool(スクール)