前回のコラムでもお伝えしましたが、ここ数年 ソフトボードの進化は目覚ましいものがあり
それがサーフィンをさまざまなジャンルで更にライフスタイルを楽しいものにしてくれています
そんな中 今回はハイブリッドなソフトボードをご紹介したいと思います
それは 今までありそうでなかった "SUPYAK” (サップヤック)です
名前のとおり、SUPとカヤックが合体したもので SUPとして使用するときは内蔵された椅子がフラットになり ペダルもフラットにして 普通のSUPとして使えますが、カヤックとして使う時は 2段階に角度を調整できる椅子と足の長さに合わせることができるペダルを取り付けて 通常のカヤックとして切り替えて使う事ができます
そのうえ、オールは柄の部分がワンタッチで取り換えができ オールとしてもパドルとしても両方使う事ができるという優れものです
デッキは滑らないEBSという素材を使っていて 釣りをするときのさまざまな道具を取り付けることもできます
海釣りや川など 様々なアウトドアに使え ファミリーでも楽しめて使い方は無限大です
本体には オールだけではなく、フィンやリーシュそのうえ小型車でも車の上に乗せられるキャリーベルトまで全部ついているコンプリートな商品です
そのうえソフトボードなので 取り扱いも簡単で、女性でも持ち運べる重さです
今年のアウトドアの見逃せないアイテムとして一押しのおススメの商品です
内田美智子プロフィール
有限会社バズコーポレーション代表取締役
国内外のコンテストで数々の優勝戦歴を築き、1991年に日本人初のレディスプロボディボーダーとなる。
その後、ブラジル、ハワイなど、日本人レディスとして初めて世界各国の試合に出場。その功績が認められ パイプラインのコンテストでは 唯一のインビテーション選手として日本人女性初のパイプライナーとなり、ビッグウェーブでのライディングフォトが世界にフォーカスされ、米誌“BODYBOARDING”において、“Most improved of bodyboarder”を受賞する。
その経験を生かし、雑誌“フリッパー”の創刊時から海外レポートやHow toなどライターとしても活躍。
引退後、1996年、プロとしての経験を生かし、本当に自分の欲しかったもの、ボディーボーダーが真に必要としているものを作りたいという思いから、“有限会社バズコーポレーション”を設立。
V-BODYBOARD・ZEBEC・BBS wetsuits・EAU wetsuits・・PRide.Mなど、数々のオリジナルブランドを開発する。スクール活動にも熱心で、日本各地で開催されるスクール“バズクリニック”や、湘南工科大学の非常勤講師でボディボードを教えるなど、普及活動にも常に力を入れている。
また、ソフトボードのパイオニアとして現在幅広い分野のアイテムを誇るソフトサーフボード”STORRMBLADE”の日本代理店として展開している。