今回からコラムを担当させていただくことになりました内田美智子です。
先ずは私の事を自己紹介させていただきたいと思います。
現在日本から2年連続ワールドチャンピオンを出している日本のボディボード業界ですが、私は日本で初のプロボディボーダーです。
国内外で数々の戦歴を残し日本人女子として初めてパイプラインの8ftの波に乗って写真を残しました。
その当時、使っていた道具が総て輸入品だったので、女子が使えるものがほとんどなく、引退後、自分がほんとうに使いたいものを作りたくて ”プロボディボーダーがボディボーダーのためにほんとうに欲しいものを形にする” 有限会社バズコーポレーションを立ち上げました。現在では普通に使われている女子向きの小さいサイズのボードの”V-Bodyboard”や、今まで見なかったかわいい柄や綺麗な色をつけた小物たちの"PRIDE.mや”ZEBECフィン”など、オリジナルブランドを数多く手掛けました。明日から開催される"INTERSTYLE2020"会場のブースNo,643で実際のこだわりの商品をご覧になっていただけます。
ボディボードの魅力は手軽に男女、年齢に関係なく波に乗ることを楽しめることです。場所やコンディションに悩むことなく安心安全に波乗りが出来ることも楽しさのひとつです。
波に乗る楽しさをまずは手軽なボディボードで体験してみてください。
内田美智子プロフィール
有限会社バズコーポレーション代表取締役
国内外のコンテストで数々の優勝戦歴を築き、1991年に日本人初のレディスプロボディボーダーとなる。
その後、ブラジル、ハワイなど、日本人レディスとして初めて世界各国の試合に出場。その功績が認められ パイプラインのコンテストでは 唯一のインビテーション選手として日本人女性初のパイプライナーとなり、ビッグウェーブでのライディングフォトが世界にフォーカスされ、米誌“BODYBOARDING”において、“Most improved of bodyboarder”を受賞する。
その経験を生かし、雑誌“フリッパー”の創刊時から海外レポートやHow toなどライターとしても活躍。
引退後、1996年、プロとしての経験を生かし、本当に自分の欲しかったもの、ボディーボーダーが真に必要としているものを作りたいという思いから、“有限会社バズコーポレーション”を設立。
V-BODYBOARD・ZEBEC・BBS wetsuits・EAU wetsuits・・PRide.Mなど、数々のオリジナルブランドを開発する。スクール活動にも熱心で、日本各地で開催されるスクール“バズクリニック”や、湘南工科大学の非常勤講師でボディボードを教えるなど、普及活動にも常に力を入れている。
また、ソフトボードのパイオニアとして現在幅広い分野のアイテムを誇るソフトサーフボード”STORRMBLADE”の日本代理店として展開している。