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開催:2025年2月12日(水) 〜 2月13日(木) 会場:パシフィコ横浜詳細 »
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コラム

越後将平『第1回 環境』

2017/02/13 tag: 越後将平

なんとこちらで2回目のコラムを書くことになりました越後将平です。
前回は6年前の2011年にも書かせてもらいました。

私の環境、仕事にも大きく変化がありましたが、ありがたいことにサーフィンを軸にした生活を送ることができております。サーフィンのスタイルも年々自分の体力や好みにも変わりますが、ベースにある「海で楽しむ」は変わりません。
自分の場合は年々シンプルに、自己満足の世界ですが、フォーカスしているものがあります。
それは地元宮城県に姿を現す年数回のコンディションです。

宮城在住のころと違い今は毎日サーフできていませんが、頭の中からそのイメージは消えないように心がけています。
常に海にいた時とは違い、海の変化や状況を読む目が追い付かない時があります。
道具でカバーできるように研究したり、作り手や知識がある方々に質問したりしますが、やはり大事なのことはその場にいること。
理解していてもなかなか実行できない今の状況ですが折角この世界に生きているのだから実践できるようになりたいと思うこの頃です。

その海ですが個人的に湘南に引っ越してきてこちらの海で素晴らしいなと思うものがあります。
1つは海沿いを誰でも思い思いの時間を過ごせるように道が数キロ繋がっていること。
ある人はジョギング、ある人は昼寝や散歩、サーファーだったら自分の好きなバンクを探しながら移動できること。

海と地域の関係が密接な関係で成り立っている日本有数のビーチカルチャーがあると思います。
あとはゴミ箱が設置されていている点も見逃せません。
ゴミ箱といても管理が難しかったり、維持するのも簡単ではないと思われます。

自分は極力海上りに片手で拾えるゴミを持ち帰るように心がけていますが、たまに忘れてしまうことも・・・
でもそんなに難しいことではないのでこれからも海上りは1つでも拾えればよいかと思っています。
もし、よければ皆様もぜひ片手でよいので拾ってみてください。

更にサーフライダーファウンデーションジャパンにも関心を持ってくれる方が増えれば嬉しいです。
こちらは、情報開示と説明責任を徹底し組織の透明化に努め、常に差別なく、特定の政治思想、宗教思想に限定されず活動する団体です。自分はわかりやすく説明したり喋ったりが得意ではありませんが、私たちのフィールドでもある海、環境問題は無視できないと思います。

折角このような機会をいただいたので、皆様にご提案させていただきました。
ぜひお時間あれば一度HPをチェックしてもらえたらと思います。
https://www.surfrider.jp/

2017年2月15日(水曜日)17:00からインタースタイルの会場入り口付近のプレゼンテーションルームにてフォーラムを開催します。サーフィン業界方々はもちろん、一般の方もご覧になれますので是非お立ち寄りくださいませ。

echigo photo

越後将平プロフィール

1976年生まれ宮城県出身、神奈川県在住
プロサーファーを経験しDusk suitsというウェットスーツブランドを2016年にスタートさせました。
これまで経験してきたことを製品作りに反映させ、サーフィンの技術や知識を関わりある皆様と共有できるブランドを目指します。 

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