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コラム

齊藤哲『第4回 Ain't Got No___I've Got Life』

2019/02/06 tag: 齊藤哲

シーズン真っただ中、菅平は低気圧が低めを通って行くのもあって、順調に積雪も増えてきている今日この頃です。今日はカスタムビルドしたスノーモービルで家の裏の放牧地の角まで行き根子岳(願いが叶う山)に行ってきました。雲一つない快晴で気持ちのいい山行になりました。菅平の目玉のスノーキャットも今日から山頂付近まで営業してるみたいなので、本当に晴れていると絶景!是非お勧めです。

これでコラム最終回になります。どうぞよろしくお願いします。

satoshi saitou photo

日々同じ景色の中にも様々な表情を浮かべて、時折息をのむような奇跡的な瞬間を与えてくれる、宇宙から降ってきたチリから微生物が生まれて、進化の過程で今の自分が形づくられてここに立ってて、そんなことを考えながら言葉に表せないような目の前の景色に心を震わせている、心を震わせてとはよく言ったもんだなと思う本当に胸のあたりがウァーってなる感じ、本当にすべて奇跡的!そんな瞬間を求めて天気予報を毎日チェックしながら、自分の身体と相談しながら、雪の量と雪崩の危険度、総合的に見て山に入るか判断する!全部自分の責任!

satoshi saitou photo

追いかけても追いかけても逃げていく月のように、自分の物にした感覚も暫くしてから気付くと手から離れている、またそれを手繰り寄せるその繰り返しゴールなんてつくらない!Never Ever Stop

satoshi saitou photo

satoshi saitou photo

山を一歩一歩登っていると本当に色々考える、もちろん刻々と変わる山の状況もそうだけど、自分の心模様との対話、自分が何でここにいて山を登って、あの斜面を目指して何を欲しているのか、簡単に言えば究極の自己満足でしかない!自分の頭の中にある理想の滑りを死ぬまでに絶対にしたい!ほんとうにタダそれだけ!!あの斜面のクリフで、インディーで飛び込んでいってフロントサイドのビックパウダー上げて、バックサイドのウィンドリップで、メランコリーのオープンスリーからメソッド!!人にわかってもらおうなんてこれっぽっちも思っていない。死ぬまでに果たしたい目的のために、一人でも山登るし一人でも滑り行く、他人なんかに絶対に左右されない、ブレない気持ちを持ってる!「諦めるたびに何かが死んでいく、君がそう信じるのなら、ガラクタも宝物だろ、そういうことじゃん、そういうことじゃん、死にもの狂いでやんなきゃ、ダメなんだつまらなくなる、そういうことじゃん、そういことじゃん」

Creation

Diy

Life is Free

乱筆乱文失礼しました。

4回に渡りお付き合い頂きありがとうございました。本当にいい経験をさせて頂きました。自分の考えている事を文章に残すと本当に単純な奴だなと改めて自分で認識出来ました。笑

satoshi saitou photo

次回は自分も思い入れのある立山のローカルで241clothingのチームメイトでもある中村 俊啓さんです。お楽しみに~

 

齊藤 哲(Satoshi Saitou)プロフィール
1986年12月25日生まれ 長野県出身。
標高1581mの高原地帯、菅平にて牧場を家族経営するスノーボーダー。育った家の庭が120ヘクタールもの面積を持つ山(東京ドーム27個分)という稀有な環境で幼少より育つ。自然の雪遊びから横乗りに目覚め、フリースタイルな滑りのスタイルをDIY生活の中からsnowboardingにoutputして日々を楽しむフリーマン。
THE FIGHTING FARMERSでベース担当、バンド活動もしています。
スポンサー:Greeen.Lab Snowboard / 241clothing / ダボス牧場
出演作品
Key Station(KMP FILM)
Road To Cordova(241clothing and Green.Lab)
D.I.Y(GREEN.LAB)

 

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