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コラム

松本剛直『第4回 日本サーフアカデミー高等部 "ハングリーズ"』

2018/11/07 tag: 松本剛直

連載コラムも今回で最終回です。
最後はオールスターズのコンペ班 ハングリーズ(仮称)
なぜ、ハングリーズ?
コンペ班は、もちろん勝利に飢えているから
波を観る目が違う、獲物を追う肉食獣のよう・・・
海洋肉食獣で大物を狙うからシャチかなぁ

大会に向かう方法もヒッチハイクであったり、乗合であったり、
時には対戦相手の家族の車に乗せて行ってもらったり
そして寝れる場所を見つければ、すぐ寝る。 zzzzzzzZZZZZ
どこでも寝れる特殊能力を発揮
多くの大会に出場し、多くのヒートを勝ち続ける事
日本一、世界一になるために
自分のミッションに手段は択ばず、直球勝負で容赦はしない。
この環境を、時間を、経験を、全て吸収し血と肉に変えていて行く
常に何事にもハングリー
緊張と戦う、緊張を楽しむ、いつしか普通に感じられ緊張もしない。
凄い生徒達です。

他のコーチの意見や指導もオープンに取り入れる
自分に合っているか、自分で答えが出せる
合っていなければ、直ぐに軌道修正。
相手に嫌な素振り見せない、大人です。

海外遠征が多い彼らは、時間も場所も関係なく、疑問があればメールが来る。
彼らのニーズには、すぐに対応するように心がけてている。
このやり取りは、Vol2で紹介した、天才VS神に匹敵する。
ずーっと見てきてるので、ちょっとした変化でもすぐに気づき、
気づきをアドバイス
リレーションシップこそが財産
メールのやり取りは卒業しても続いている。
卒業生は言う、時間が経てば経つほど、この学校の良さが分かると。

当校の指導でヒート中は絶対に
ポジション、左右の指示はしない
生徒はラジコンではない
戦うのは生徒
だれのチカラでもない
自分の武器で戦え

自分の判断力を身に着けさせるため、
時に悔しい思いで涙が止まらない事もある
負けた悔しさこそ、最大のエネルギー
屈辱は明日への活力

先生方は言う、負けは自分のせい、勝ちはシェーパーのお陰
勝って驕らず、負けて腐らずの考えである。
勝っても負けても、見守り続ける
特に負けた時、課題が沢山。
負けた時が大事、負けから学ぶ
サーフィンはコンペが全てではないが、
生徒達の活躍、それぞれ自分のゴールを目指して進んでいる事が、
何より、とてもうれしい。

日本サーフアカデミー高等部は、
ジュニアサーファーの教育面、精神面で、応援、サポートしてゆきます。
人が生きていく上において、よりよく生活するには教育は不可欠で、
人生設計において学歴は、選択肢を広げる為にも、とても大切。
選手を辞めた後の事を踏まえてもリスクは最小限に
そして心置きなく、思う存分自分のゴールを目指して突き進んで欲しいと
全教職員で応援しております。

来年度10年目を迎えて、想像していた景色と違って素晴らしい景色。
1名の脱落者も出さず、頂を向かって歩み続けられていること、
全国の縁の下の力持ち関係各位の皆様に感謝御礼申し上げます。
全教職員で長いバレルを抜けてくることでしょう

「It is all about surfing.」その全てはサーフィンについて
この言葉は、Sean Slaterに教わった。
私も生徒同様に学んできたのかもしれません。
そして、私のサーフィンは続く

今年も12月1日より
平成31年度 新入学生の入学願書の受付を開始いたします。
まずは資料請求から
http://www.nsa-hs.net/otoiawae.html
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
※ぜひ、校歌を聞いてください。
matsumoto nsa-hs photo

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通信制高校サポート校 
日本サーフアカデミー高等部 
https://www.nsa-hs.net/
学校法人山口精華学園 神奈川校・千葉校

 

松本剛直プロフィール
稲村ケ崎に親戚の家があったのでサーフボードとの出会いは物心ついたころ
はじめて波に乗ったのが小学生のころ、それから半世紀、海と共に。
日本サーフアカデミー高等部 入学相談員

 

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