鳥取大学農学部の柴田未来(しばたみく)です。第3回目のコラムを担当させてもらいます。今回は鳥取の魅力と環境について書きたいと思います。
私は鳥取に来て4年目になります。サーフィン部に入り、とても難しい競技だけど、これだけ自然と一体化できて幸せです!今までいろんなスポーツをしてきて、割とこなせるタイプだった私にとってサーフィンは永遠に追い続けるものになる気がします。
鳥取といえば夏には波は立たず、冬は私にとって修行のような波があります。夏にあることが本望ですが、いかに冬の厳しい雪やあられやの中の環境でサーフィンを楽しめるかがわかりますね。今年もサーフィン部の仲間を引き連れ、寒さに負けず頑張りたいと思います。
上記にも書いたとおり、サーフィンは自然と隣り合わせのスポーツです。鳥取の夏の海はどこにも負けないくらい透明な海が広がり、そこで久しぶりに波が上がれば最高です!冬でも波が割れようとも水はきれいです。私がこれを証明できるのは、ドルフィンスルーのときに目を開けるのが癖なんですが、毎度感動しています。なんていいところに来たんだと思います。
こうやってきれいな海であるのは、日本海に面してるからというのは1つであると思いますが、怠らないサーファーや釣り人ビーチクリーンや業者さんの清掃が関係あると思います。日本海側に面してる故、韓国語や中国語の漂流物、もちろん日本語のものも多く見られます。荒れた次の日などは海は木々やもので埋め尽くされ歩けないほどのときもありました。それをその海周辺の地区、サーフショップや我々サーフィン部が積極的にビーチクリーンをしていくことで海を守れます。汚すのもきれいにするのも私たちです。特に海に接する時間が長いサーファーは周りに認識、意識させていくことが大事だと思います。
海は一生の宝です。みんなで守り続けていき、次世代にも私達のようにサーフィンを楽しんでもらいたいです。鳥取は他に海に面している都道府県と比較すると若者サーファーが少ないと感じます。鳥取大学サーフィン部としてドローカルにはなれないですが、盛り上げていく一員となっていきたいです。
最後に、鳥取大学サーフィン部は体育会系部活公認になって40年近くになる歴史があります。私たちサーフィン部はこの部活に所属できていることを誇りに思い、この環境でサーフィンできていることを感謝していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
鳥取大学サーフィン部プロフィール
現部員数 49名 鳥取の海を拠点に活動しています。
部員のほとんどが大学に入学してからサーフィンをはじめ、少しずつ上達していく中でサーフィンの魅力を感じ、サーフィン中心の生活になっています。
大学の授業との両立をはかりながら空いた時間にサーフィンを楽しんでいます。
ビーチクリーンや地元の大会の手伝いなどに参加し、ローカルの方々との交流を深めています。