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 COLUMN
surf columnSURF COLUMN 2013/2/6  
江部寿貴
1977年、東京都葛飾生まれ。
いくつかのファッション雑誌を経て、37.5歳(読者平均年齢)からの男性ファッション&
ライフスタイル誌「OCEANS」創刊に携わり、2009年より副編集長を勤める。サーフ&
ビーチカルチャーを専門誌ではない視点で捉える連載「Seaward Trip」や海を感じる
ファッション特集を手掛けるなど、海と街を近づける新しいスタイルを積極的に
提案している。
1回目 2012/12/19 『やっぱりサーフィンとファッションの関係が面白い。』
2回目 2013/1/9 『“やや中年サーファー”が2013年に期待したいこと』
3回目 2013/1/23 『国籍、サーファー』
4回目 2013/2/6 『最後に夢の話をしよう。』

『最後に夢の話をしよう。』


www.youtube.com/watch?v=p9PccGFY6JI
まずは、上のリンクで貼った動画を見ていただきたい。
湖や池を利用して人工波を作るプロジェクトを行う、
スペインのインスタントスポーツ社が配信した動画だ。
山間の湖で、小ぶりなサイズながら完璧にブレイクする波を
楽しむ老若男女の姿が印象的。
砂漠が広がる中東の一角。サーフィンが楽しめる人工波施設で
エアートリックを決めるサーファーとビキニの女性が写された一枚の写真が、
昨年サーフィンライフ誌の表紙を飾った。
東京や大阪では、波の立たない内海や河川で
ボートの引き波に乗る「ボートサーフィン」を楽しむ人々がいるのはご存知?
日本の、東京に住む、会社勤めの、典型的な週末サーファーにとって、
良い波に乗りたいという思いは切実だ。
例えば通勤電車の窓越しに見える川で、
江戸城を囲んでいた濠で、
お台場のレインボーブリッジのたもとで、
面ツル&ムネカタの波が割れていたら、
どれだけ幸せだろうと毎日妄想してしまうのだ。
そういうわけで、東京に優良なスケートパークがいくつかできてきたように、
屋外型人工ウェーブパーク建設構想なんてどうだろう。
あと15年、まだショートボードに現役で乗れる50才ぐらいまでに
実現できないかなーなんてでっかい夢を、秘かに持っていることを記して、
縁あって担当させてもらった本コラムの最終稿とさせていただきます。
つまらないアレコレを、しかも駄文で晒し失礼しました。
件の構想に賛同&出資される方がいたら、ぜひご連絡お待ちしてます(笑)。

surf column江部寿貴
1回目 2012/12/19 『やっぱりサーフィンとファッションの関係が面白い。』
2回目 2013/1/9 『“やや中年サーファー”が2013年に期待したいこと』
3回目 2013/1/23 『国籍、サーファー』
4回目 2013/2/6 『最後に夢の話をしよう。』
 
 
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