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COLUMN |
SURF COLUMN 2007/12/19 |
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『全国のサーファーへ告ぐ!』
君のホームポイントは大丈夫???
最近、SFJへ全国各地からサーフポイントへ人工リーフ投入計画やら堤防工事やらの問い合わせが増えてきた。ひも解けば、計画や工事はもう進んでいる事例がほとんどだ。行政窓口「河川課・土木工営所・建設課」などその地域のHPを見たり、担当課に直接連絡を取るともう時は遅し・・状態。
PHOTO©TAKAHIRO TAYA
いったい何やってるの!と言いたい。
波に乗って「気持ちいい~~」だけなのかっていうことを!!難しいことは何もない。
自分たちがサーフィンする環境が将来どう変わっていくのかいつも感じていて欲しいだけだ。
それには、サーファーだけではなく、海と接する人たちとのコミュニケーションや行政が何を考えているのか?いつもチェックするだけでいいのだ。
もちろん自分たちや他の住民とのコンセンサスも同時に取らなければならない。
サーファーだけの海ではないということはみんなわかっているはずだ。
業界にしてもそうだ。サーフボードやウエットスーツを造って売って儲けて・・
目の前のポイントは、ガンジガラメ!!ローカルもそうだ。
ビジター来るな!ゴミするな!ふと・・気づくとロコポイントにテトラが入る。
ここは日本なんだ。国民年金払え払えと言って法律を変え、年金も払えない社会を造り出しているにも関わらず、へっちゃらでしわ寄せを国民に持ってくる国なのだ。
よ~~く考えて欲しい。
フリーターに年金が払えるかい?
大学卒業してまともに就職できるかい?
子供達は学校で襲われ!親が子を殺し、子供が子供を殺す。
メール脳・ゲーム脳・パソコン脳を造り出し疑似体験がわんさか社会にはびこっているJAPANなのだ。
俺はでっかい口たたくな!って言われたい。
言ってくる奴に冷静に説明したい。真摯な気持ちで説明したいと思っている。これからの海岸環境を考える時、この日本とどうやって付き合っていくかをもっともっと全国のサーファーと話し合いたい。
現場の声を届けたい!
全国のサーファーへ
地元とのコミュニケーション・行政の動き・サーファーのモラル・海岸の現状をいつも気にして欲しい。
そしてもっと語って欲しい。
海浜のエキスパートとしてサーファーが持ちえる海の知恵を発揮するべきだ。
サーファーでしか見えないものをもっと表現するべきだ。
海に囲まれたこの国の人たちの潜在意識をもう一度海へ舞い戻らせよう!!
工事が始まってからでは遅すぎる・・っていうことだ。
SFJ代表 守山倫明
http://www.surfrider.jp
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