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 COLUMN

skate columnSNOW COLUMN 2008/9/3

 

茂森 章洋 Akihiro Shigemori
1976.01.17 滋賀県長浜市出身。
タッキーとは原田布団繋がり!
“メジャーには出来ないノリを世界に発信!”を合言葉に展開する原田布団ワールド☆
原田布団、そしてサンデースノーボーダー代表のシゲがお送りする今回のコラム。
短い間ですがどうぞお付き合い下さい!
原田布団ブログ:http://harada-futon.ddo.jp/cgi-bin/blog
1回目 2008/8/20 『板振り合うも多生の縁』
2回目 2008/9/3 『新しい自分に挑戦。』
3回目 2008/9/17 『オフトレのススメ。』
4回目 2008/9/24 『Magic Word, Magic World』

『新しい自分に挑戦。』


夏休みの終わりを告げる8月の31日。
富士山、本栖湖で開催されたマラソンのイベントに出場して来ました。

距離にして10K(キロ)。

マラソンの大会に出場するなんて初めての経験で、
ましてや日常生活のルーティーンにジョギングという大技は含まれておりません(苦笑)。

キッカケは友人からの一言。

『大会終わったら野外フェス(ライヴ)あるよ♪』

5分後にはネット申し込みを済ませ、5秒後には緊張の余りお腹が痛くなりました(笑)。

今回キッカケは本当に些細な事で、申し込みする際なんてまさに “ 勢い ”。


スノーボードを始めた時もそう。

“あっ、やってみたい!”

キッカケは単純明快。

確かに新しい物事を始めるには、誰かの後押し(手助け)が必要な時もある。
一人だと取っつき難かったり、後一歩を踏み出す勇気が持てなかったり。
それでも本当に自分がやりたいと思うなら、その一歩を踏み出すべきだと思います。
歳を重ねると、自分のやりたいと思う事を難しく捉えてしまったり、妙に構えてしまったり…
大人になるにつれ、一つの好奇心に対して選択肢は増える。
言い換えれば、そういった選択肢の数だけ“迷い”や“言い訳”が生まれ好奇心は抑制される。

スノーボードを始めた頃なんて、誰もがガムシャラになって滑っていた事と思います。
それしか知らなかった、でもそれが1番楽しかった。

雑誌やDVDといったメディアを通じ、スノーボードは以前よりもグンと身近なものとなった。
より身近になった分、余計な知識もグンと増える。

スノーボードってもっと単純で気楽な“遊び”だと考えています。

誰かに後押しして貰った分、今度は誰かの背中をそっと後押ししてあげませんか?
今シーズン、誰かを誘って山へ行きましょう!
誰にでも気楽にスタートを切れるスノーボードの世界は、いつだって新しい参加者を待っています。

一人ではなかなか走り出せなかった道のりも、仲間がいれば新しい発見や目標が見つかる。

新しい事に挑戦するという事は、新しい自分に出会えるという事です。
新しい発見は新しい目標を生む。

今シーズン、何処かの山でお会いしたいですね!!



snow column茂森 章洋 Akihiro Shigemori
1回目 2008/8/20 『板振り合うも多生の縁』
2回目 2008/9/3 『新しい自分に挑戦。』
3回目 2008/9/17 『オフトレのススメ。』
4回目 2008/9/24 『Magic Word, Magic World』
 
 
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