COLUMN
SNOW COLUMN 2008/8/20
茂森 章洋
Akihiro Shigemori
1976.01.17 滋賀県長浜市出身。
タッキーとは原田布団繋がり!
“メジャーには出来ないノリを世界に発信!”を合言葉に展開する原田布団ワールド☆
原田布団、そしてサンデースノーボーダー代表のシゲがお送りする今回のコラム。
短い間ですがどうぞお付き合い下さい!
原田布団ブログ:
http://harada-futon.ddo.jp/cgi-bin/blog
1回目
2008/8/20
『板振り合うも多生の縁』
2回目
2008/9/3
『新しい自分に挑戦。』
3回目
2008/9/17
『オフトレのススメ。』
4回目
2008/9/24
『Magic Word, Magic World』
『板振り合うも多生の縁』
ブラナビをご覧の皆様初めまして!
タッキーからキーボードリレーを受け、今回から担当させて頂く事となりましたシゲこと茂森章洋です。
10割近い方が『誰?』とお思いでしょうが(笑)、
袖振り合うも多生の縁、短い間ですがお付き合い頂けたらと!
突然ですが、スノーボードを通じて大切なモノって何でしょうか。
沢山の宝物を生むスノーボードですが、自分はその中の一つ、『縁』というものを大切にしています。
もちろん人生において地元、学校、職場と様々な場所で人は出会いそして別れを経験する。
それはスノーボードにおいても同じ。
それでもスノーライフにおける一瞬一瞬は、人生を左右する特別な力を持っている様に感じます。
『袖触り合うも“多少”の縁』
道で人とすれ違い、袖が触れ合うような事でも、それは多かれ少なかれ『縁』である。
人の『縁』は貴重なものであるから、出会いは大切にしなければならない。
“タショウ”という漢字が、“多生”から“多少”と変わっただけで解釈は変わります。
しかしながら、本来は“多少”ではなく“多生”が正しいとの事。
“多生”とは本来仏教用語で、この世に何度も生まれ出る意味。
誤字がそのまま言葉の取り違えとなり、本来の意味(本質)すら変えてしまった例ですね。
僕等スノーボーダーもリフト待ちで板がすれ違い、言葉を交わす。
無視をする事も出来れば、そこから笑顔が生まれる事もある。
スノーボーダーとしての本質。
それは高いギアは使う事でも、高度な技術を習得する事でも無く、
人と人との出会い、つまり縁ではないでしょうか。
スノーボードには堅苦しい上下関係や派閥なんて必要としない。
人と人が繋がる事で新しい動きが生まれ、また新しい縁を運ぶ。
ブラナビでのコラムはまだ始まったばかりですが、すでに新しい縁は生まれています。
すべては理由のないただの『偶然』ではなく、縁によって定められた『必然』。
多少なりとも多生の縁です。
あっ、でも縁を作りたいからと言って、ゲレンデ等で偶然を装い女の子にぶつかるのはダメです。
出会いを生むキッカケにはなるにしろ、人としての本質を見失ってますからね(笑)。
茂森 章洋
Akihiro Shigemori
1回目
2008/8/20
『板振り合うも多生の縁』
2回目
2008/9/3
『新しい自分に挑戦。』
3回目
2008/9/17
『オフトレのススメ。』
4回目
2008/9/24
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