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COLUMN |
SKATE COLUMN 2012/11/21 |
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『俺のスーパーヒーロー』
みなさんこんにちは。
そして初めての方は初めまして。
EVISEN SKATEBOARD代表取締役社長の南勝己からバトンを受け取ってしまった上野伸平です。
僕はEVISEN SKATEBOARDSという日本のスケートボードカンパニーや
上のプロフィールに書いてあるカンパニーに所属し、
自分でもスケートボードプロダクション「TIGHTBOOTH PRODUCTION」という会社を運営しております。
記念すべき一回目のコラムは「俺のスーパーヒーロー」について話したいと思います。
僕がスケートボードにどっぷり浸かりだした高校生の頃のスーパーヒーローは
地元大阪のスケートショップ「eight」のライダー達でした。
当時の大阪ではeightのライダー達が立ち上げたウエアブランド「EXPRESSION」が結成され、
そこから発売された「OUTSIDE FOOTAGE」というスケートビデオがバイブルでした。
そこに出演しているライダー、サウンド、スポット、スタイル、
全てに憧れていて
「あのスポットでkグラインドしてる時に着ているzoo yorkのパーカが渋い!」とか
「あのシーンでの網ベルトのたらし方が絶妙」等、
ビデオがすり切れるほど見ていました。
ある日、僕がたまたま滑りに行っていた伊丹空港というスポットがあり、
そこでスケートしていると「eight」ライダーで
「OUTSIDE FOOTAGE」のトリを飾った
野上VENICE達也が来るとの情報が入ってきたのです。
僕は焦りました。
普段ビデオで見ているスーパーヒーローが生で見れる!
どうしよう!?
緊張した僕がとりあえず始めた行動は「練習」でした。
スーパーヒーローに会ってそれを見てるだけなんてもったいない!
なんとしても自分の存在をアピールするんだ!全身全霊で!!という
背水の陣のような心情で滑りまくりました。笑
そして小一時間後にスーパーヒーロー野上VENICE竜也が現れたのです!
僕は韓国ドラマ中毒のオバハンばりにヒーローを観察しました。
ヒーローは軽く流しているようでしたが、全てが格好ついていました。
ヒーローは実在したんだと確信し、僕は立ち上がりました。
そうです。
練習の成果をヒーローに見せるチャンスが遂に来たのです!
次号に続く!!
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