サーファー議員や首長、SFJ運営諮問委員を招いて、一般公開のシンポジウム形式で開催します。
2020年東京オリンピック競技種目となったサーフィン。
海岸の自然環境の変化を日常的に見届けている私たちサーファーの意見を、環境保護に生かすためには、NGOが行政のパートナーになる必要があります。
テーマ
「今の海の姿は変えられる!」
コンクリートに囲まれた日本の海岸を、美しい自然な姿に変えていくことは出来ないのだろうか?
日程
2月14日(水) 15:00~18:30
第一部 パネルディスカッション 15:00~16:30
第二部 海を愛する政治家トークセッション 16:30~18:30
場所
D12プレゼンテーションルーム
動画配信
FRESH! by Cyber Agent https://freshlive.tv/sfj/
詳細
◆第一部 パネルディスカッション 15:00~16:30
今回のテーマは「今の海の姿は変えられる!」コンクリートに囲まれた日本の海岸を、美しい自然な姿に変えていくことは出来なろうか?と題して、パネリストに政治とメディアについて多数の著書、TVや新聞でも大活躍中の西田亮介氏(東京工業大学准教授)、元国土交通大臣でサーフィン愛好家の馬渕澄夫氏、海岸生態系の研究者である清野聡子さん(九州大学准教授)、徳島大学の現役大学院生で日本のトッププロサーファーでもある武知実波さん、以上4名の海を愛する有識者、学識経験者を招きました。
馬渕 澄夫(まぶちすみお)
1960年生まれ。奈良県出身。趣味:サーフィン、料理
横浜国立大学工学部土木科卒業。三井建設(現三井住友建設)、上場企業北米現地法人最高責任者を経て、2003年衆議院選挙初当選。以降小選挙区で当選5回。
2009年国土交通副大臣。2010年国土交通大臣、内閣府特命大臣(沖縄及び北方対策担当)。2011年内閣総理大臣補佐官(東北地方太平洋沖地震による災害及び原子力発電所事故対応担当)。2012年衆議院災害対策特別委員会委員長。民主党特命担当副幹事長等を歴任。
西田 亮介(にしだりょうすけ)
1983年生まれ。東京工業大学准教授。博士(政策・メディア)。趣味:サーフィン
慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同大学院政策・メディア研究科助教(有期・研究奨励Ⅱ)、東洋大学、学習院大学、デジタルハリウッド大学大学院非常勤講師、立命館大大学院特別招聘准教授を経て、2015年9月から東京工業大学大学マネジメントセンター准教授。2016年4月より東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。
専門は情報社会論と公共政策。情報化と社会変容、情報と政治(ネット選挙)、社会起業家とソーシャル・エンタプライズ、政策としての「新しい公共」、地域産業振興、協働推進、日本のサーフカルチャーの変遷等を研究。著書に『ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)「ネット選挙とデジタル・デモクラシー」(NHK出版)「メディアと自民党」(角川新書)。ほか多数。最新著書「なぜ政治はわかりにくいのか、社会と民主主義をとらえなおす」
清野 聡子(せいのさとこ)
九州大学大学院工学研究院環境社会部門准教授。農学修士(水産学)、博士(工学)。専門は生態工学、海岸・河川の環境保全学、水生生物学。
もともとはイカやタコやカブトガニの生息環境の研究をしていたが、調査地が埋立にあい、人類の生態の研究にテーマを拡大。特に、海岸や河川の法律改正をきっかけに漁場の開発と保全の調整、希少生物生息地の再生、地域住民や市民の沿岸管理への参加など社会系のテーマにシフト。その後、地域の知恵と科学を融合させた海洋保護区の設計に着手。近年は、海岸の文化と生態系の関係を調査。
武知 実波(たけちみなみ)
1993年生まれ。徳島大学大学院総合科学教育部地域科学専攻地域創生分野 在学中
日本プロサーフィン連盟公認プロサーファー、2017年JPSAショートボード女子10位。2014~2016年まで日本プロサーフィン連盟女子選手会長を務める。パタゴニア サーフィン・アンバサダー。中学教諭一種免許保有、高等学校教諭一種免許保有。
徳島県阿南市をベースに徳島大学大学院に通いながら、トップサーファーになるため国内外のツアーに参戦している。2013年には、徳島大学で「徳島大学サーフィンクラブ」を設立し、2014年6月には国立大学で稀な大学公認の「徳島大学サーフィン部」に昇格させる。また、地元阿南市では初代「阿南ふるさと大使」として、阿南市のイメージアップ活動に努めている。講演活動や学校でのサーフィンスクールなど、教育現場を含む様々な場面でのサーフィンの普及に積極的に努めている。
◆第二部 海を愛する政治家トークセッション 16:30~18:30
神奈川県横須賀市のコンクリートに頼らない養浜を中心とした全国初となる海岸浸食対策計画の策定の実績を元に、H15年横須賀市秋谷海岸であったサーファーと漁師などによる住民運動により、沖に2本入るはずだったコンクリートバー工事が中止となり礫による養浜計画変更された実例を神奈川県土木整備局の協力を得て説明します。
ファシリテーター 近藤 大輔(こんどうだいすけ)
1969年生まれ神奈川県議会議員 趣味:釣り、サーフィン、料理
三浦半島国営公園設置促進期成同盟会参与、逗子市都市計画審議会委員、葉山町総合計画審議会委員。
略歴
1997年 葉山町一色海岸にて海の家Blue Moon創業(現在20周年)
1998年 逗子市議会議員初当選(28歳)
2002年 逗子市長選挙に挑戦するも落選
2003年 逗子市議会議員再当選(3期4選)
2007年 神奈川県議会議員初当選
2013年 環境農政常任委員会 委員長就任(水源林再生・一次産業支援に尽力)
2014年 建設常任委員会 委員長就任 (海岸侵食対策・水力発電増強に尽力)
2018年 県議3期目 経済・産業対策特別委員会委員長、県スポーツ推進審議会委員
海を愛する政治家フォーラム 座長
塩坂 源一郎
海を愛する政治家
中西 健治 国会議員(参議院)、山梨 崇仁 葉山町長、柾木 太郎 茅ヶ崎市議会議員、佐賀 和樹 藤沢市議会議員、山口 政哉 藤沢市議会議員、有賀 正義 藤沢市議会議員、土佐 洋子葉山町議会議員 他
お問合せ
国際環境NGO サーフライダーファウンデーションジャパン
https://www.surfrider.jp/