人々を豊かにする工業製品はなくてはならないカテゴリーの一つです。日本の産業を支えてきた工業製品 は海外へと移行されていることも現実です。しかしながら、ここでしかできないモノ。残すべきものがあることが、未だに必要不可欠なピースを担っているのには違いありません。新しい価値を生み出す作業は様々なカテゴリーで進められてきました。日本の縫製現場も同じです。
LRbyLIVERALは愛知県長久手市の縫製工場で生まれたブランドです。
工場では 、服飾雑貨に限らず椅子などに使われるファブリックの縫製や、楽器ケース、車関連のパーツの縫製を進めてきました。ファッションでは利用されないような技術や生地がそこにはありました。
「この技術でカバンってつくることはできる︖︖」
ブランド発足のきっかけはアパレルブランド様からの一声で始まりました。
LRbyLIVERALは工業製品を生み出してきた工場の廃材をヒントに生まれました。
撥水性の高い素材や通気性を持ちつつも頑丈な生地。仕様変更、時代の変化と共に、まだまだ様々な製品へ変換出来そうな特殊素材が日の目を見ず眠っています。工場を見渡すと黒の生地がところ狭しと並んでいます。それは、LRbyLIVERALのバッグは色展開ではなく「素材展開」のきっかけとなりました。
「ブランドテーマ」
モードであり、ストリート。そこにはスポーツ、アウトドアな雰囲気と遊び心を加え、
”黒”を追求した LR(エルアール)。『KURODEASOBE』をテーマにどことなく、見たことあるような、でも 埋もれず目を惹く。黒なのに他にない個性を感じてしまうもの。同じ黒でも、素材で表情を大きく変えます。 生地の違いを光と影で楽しんでいただき、ライフスタイルやその日のコーデに合わせて生地の変化を楽しんでいただけたらと願っております。ユーザー様と共に時間を共有できるブランドでありたいと思ってます。
「LRのモノつくりについて」
カバンブランドではありますが、カバンメーカーがやらないような遊び心を持って一つの遊び道具の提案をしていきたいと考えています。
「LRネームについて」
様々な意味を持ちますが、根底には単純にバッグは手を通して人がモノを運ぶもの。左手(left)右手(right)ユニバーサルに使えるものを作り続けて行こうという目標を名前にしました。
「ブランドロゴ」
三角形をモチーフにしています。
3点で結んだ点は『作り手・伝え手・使い手』を表現しています。
「商品名」
全てではありませんが、愛知県の地域(長久手市、名東区)をもじってつけております。
モノを通してその地域を知ってもらうことも楽しい時間ではないでしょうか。
「修理について」
一度ご利用いただいた製品は責任をもって修理、不具合の対応をいたします。
自社縫製工場だからこそ対応すべき課題と考えています。
全てのモノに可能なわけではありませんが、有償無償含めてご対応させていただきます。
「LRbyLIVERAL」
LRbyLIVERALの根底にあるものは縫製現場が想う遊び道具の発信。
カバ ンブランドでありながらも何かしらの面白ギミックや生産背景までの面白エピソードがあっていいかと思っています。カバンとして一生使えるカバンではなく、今のコトを絡めながら発信し続けたいと考えています。ブランドでありながら鞄専門店ではあまり見かけなかったりするのも、カバンとして販売されることを重要視するのではなく、店主様やスタッフ様がその面白エピソードを話され伝え手と使い手、コトを通して楽しく使っていただきたいと願っています。
お問合せ
株式会社アイディールカンパニー 小間番号606
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