日本映画に数多く出演する俳優のマネージメント集団ディケイドが設立25周年を記念して本気で挑んだ大人の青春映画『AMY SAID』が9月30日(土)テアトル新宿での公開を皮切りに、10月21日(土)よりシネ・リーブル梅田にて、11月11日(土)より神戸元町映画館、京都みなみ会館ほか全国順次公開いたします。
なお、10月21日(土)の関西公開初日(シネ・リーブル梅田)には、主演の三浦誠己、大橋トリオの舞台挨拶が決定。関西出身の三浦誠己の凱旋舞台挨拶となります。
河瀨直美監督をはじめ塚本晋也監督、山下敦弘監督、若松孝二監督、瀬々敬久監督、諏訪敦彦監督、大森立嗣監督らの国際的評価の高い映画作品に数多く出演する俳優のマネージメント会社ディケイドが、設立25周年を記念して、自らが企画、自分たちにとっての日本映画とは何なのか、自問自答しながらも製作をした本作。
主演の三浦誠己をはじめ、渋川清彦、中村優子、山本浩司、松浦祐也、テイ龍進、石橋けい、大西信満、村上虹郎、渡辺真起子、村上淳ら実力派俳優が集結。長編デビュー作『MASK DE 41』(田口トモロヲ主演,2004)で釜山国際映画祭で企画賞グランプリを獲得するなど、国内外から注目される個性派監督・村本大志監督のもと、俳優と俳優の個性がぶつかり合うアンサンブルとなりました。
本作のテーマ曲は、クリエーターに絶大な信頼を得ている大橋トリオの書き下ろし「AMY SAID」。本人役としても出演している大橋トリオの甘い楽曲が、美しい映像をより感傷的に演出している。
日本映画を面白くする俳優たちとプロのスタッフが「インディーズ映画を本気で作ろう」という情熱のもと製作された大人の青春群像劇がここに誕生。
STORY
映画研究会の仲間9人。その中のファムファタル的な存在だったエミ(柿木アミナ)がある日突然彼らの人生からいなくなって20年。彼女の命日に久しぶりに集まったのは、パン屋を営む朝田(三浦誠己)、無農薬野菜をつくる飯田と直子(渋川清彦、中村優子)、売れない俳優岡本(山本浩司)、キャリアウーマンの美帆(石橋けい)、 介護士の五島(松浦祐也)、IT会社を経営する木塚(テイ龍進)。
「わたし本当は知ってるの、エミが死んだ理由。ずっとみんなに言いたかった」突然の直子の言葉に、それぞれの中で止まっていた時間が動き出す。そしてそこに訪れる、招かれざる客、川崎(大西信満)。彼が現れた理由は、朝田にとって思いもよらないものだった。かつて同じ夢を見て、同じ夢に破れた。20年後、僕たちはようやく本当に語るべきことを語り合える。生きること、死ぬこと、そしてまた生き続けること。エミが最後に言いたかった言葉を探す、ある一夜の物語。
日程
2017年9月30日(土)~ テアトル新宿にて
2017年10月21日(土)~ シネ・リーブル梅田にて
2017年10月28日(土)~ ユーロスペースにて
2017年11月11日(土)~ 神戸元町映画館、京都みなみ会館にて
お問合せ
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