ザ・サーファーズ・ジャーナル本国版(TSJ)は今年30周年を迎えました。その節目にデザインを刷新。内容は変わらず、厳選された写真と磨きぬかれた文章でサーフカルチャーを深く掘り下げています。至高の1冊をどうぞお楽しみください。
11.1号表紙:ただシンプルに。撮影したベン・ソアードは次のように話す。「このときは立ち上がった波の曲線をクロースアップすることに取り憑かれていた。最高のアングルを求めて、何度も何度も試しつづけた結果がこの1枚だった」
写真:ベン・ソアード
今号のフィーチャーストーリーは日本を代表するジャズギタリスト、そしてサーファーである小沼ようすけのプロファイル。小沼のルーツ、そして海とともに独自のジャズを追求する姿を追った。
WAVE OF IMPROVISATION「音波の行方」
文:高橋 淳
小沼ようすけが奏でるジャズ。そして海とともに続く旅。
A SINGLE RIDE AWAY「1本のライドが切りひらく新境地」
文:ポール・エバンス
写真:セス・ド・ルーレ
ビッグウェイブ界に足場を築いたニック・ヴォン・ラップ。
DROPPING IN WITH MICKEY MUNOZ「ミッキー・ムニョスにドロップイン」
文:スティーブ・ベズマン
写真:レオ・ヘッツェル
TSJファウンダーのペズマンが、創刊号で訪ねたムニョス邸を再訪。
創刊30周年の節目に、ミッキー“ザ・マングース”ムニョスとひさしぶりの邂逅。
SOUNDINGS「それぞれの意見」
文:デボン・ハワード
サーフボードビルドにおけるパワーフォワードと言えるサンダーたち。彼らはサンドペーパーの砂ひと粒まで使いこなし、わずかな突起も見逃さない。
TWO HANDS CLAPPING「完璧なヒット」
写真:ニック・グリーン
ディオン・アジウスとクレイグ・アンダーソンがオーストラリアの片田舎を撃破。
SEA WOLVES「海のオオカミ」
文:ジョージ・カックル
絵:花井祐介
サンフランシスコのフォートポイントでは、冬の大波の夜に摩訶不思議なサーフィンが繰りひろげられるという……。
Portfolio「LASERWOLF」
写真、キャプション:ブランドン“レーザーウルフ” キャンベル
文:マシュー・B・ショウ
チャンスを逃すな!
フロリダのブランドン・キャンベルはオアフ島ノースショアで生まれ変わり、フォトグラファー・ネーム“レーザーウルフ”を手に入れた。
装いを新たにした最新号は5/15日(木)に発売。本誌マネージング・ディレクターのジョージ・カックルによるショートストーリー「SEA WOLVES 海のオオカミ」も必読です。同記事では巻末の一コマ連載漫画「BORDSHORTS」でおなじみ、世界中で大人気のアーティスト花井祐介がイラストを描きおろしていることも見逃せません。『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版11.1号』は今号も見どころ満載です。
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ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版 http://surfersjournal.jp/