5/15に発売したサーファーズジャーナル最新号(日本版9.1号)をご紹介致します!!
今号のオリジナルコンテンツは、李リョウによる四国のストーリーだ。2年前の初夏、李は小波がつづく湘南をあとに愛車の軽を駆って陸路で四国に向かった。李にとってこの旅は気ままなひとり旅で、取材といった仕事縛りがあるわけではなかったが、以前、田中宗豊から聞かされていたイチョウの厚板でサーフボードをつくるという話が頭の片隅にあった。
Bounty「長逗留・四国の旅」
文・写真:李リョウ
つづいてのストーリーは、AKA STONER’S 「通称、ストーナーズ」
通称、ストーナーズという、サーフィン史上、初めてシークレットと呼ばれたメキシコのサーフポイントの発見の経緯だ。そして、そこがなぜストーナーズト呼ばれたのか、本誌編集長のスコット・ヒューレットの文章によって明らかになった。
AKA STONER’S 「通称、ストーナーズ」
文:スコット・ヒューレット 資料写真:ロン・ストーナー、レオ・ヘツェル
次は、Something About California Bugged Dennis Stock「デニス・ストックを悩ませた、カリフォルニアのなにか」
デニス・ストックは、1950~1960年代にかけて、映画スターやジャズミュージシャンたちの姿を多く撮影した『LIFE』誌の写真家として有名だ。白黒写真がほとんどで、彼独特の、親密で率直なそのスタイルで名を馳せた。ただ、彼の作品とそのプロセスには、さらに深いエピソードが存在していた。
Something About California Bugged Dennis Stock「デニス・ストックを悩ませた、カリフォルニアのなにか」
文:ジョン・デュラント 写真:デニス・ストック/マグナムフォト
ホビーの名シェイパーとして名を馳せたテリー・マーティンの子息ジョシュ・マーティン、現代のカリフォルニアを生きるこの名工の工房探訪記 Chain of Custody「カリフォルニア・ボードビルダーを結ぶ鎖」や、クリスチャン・フレッチャーのディカール・デザインで有名なロイ・ゴンザレスのアーティスティックな人生を振り返る Monsters Inc「モンスターズ・インク」。今号のポートフォリオは、元米『サーファー』誌のフォトグラファー、サンタクルーズとバリを中心に世界を股にかけて活躍する写真家ネート・ローレンスを特集。
ほかにも、そびえ立つアンデス山脈とパタゴニア氷原北部のあいだに位置する、太平洋でもっともストーミーな海岸線のひとつ、オフキ地峡の氷河の未開のポイントブレークをサーフした「The Andes and the Ice Field(アンデスと氷原)」や、あのインディーズ・トレーダー号で有名なマーティン・デイリーが開拓した新たな拠点のひとつ、マーシャル諸島の「CAPTAIN DALY‘S REDOUBT(キャプテン・デイリーの砦)」のストーリー、そしてジョージ・カックルによる日本サーフアカデミー高等部サーフトレーナー松本剛直と事務長池谷真一の「People」など、今号の『ザ・サーファーズ・ジャーナル9.1号』も話題満載です。
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ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版
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