“温故知新”という言葉があるように、どのような世界にも遡るべき歴史があり、それを理解することによって、現在をより深く理解することができる。
当時のギアやグッズは、その良い教科書だ。
会場では、DIGGIN’MAGAZINE 08 / BOARD DESIGN ISSUEに掲載された(または泣く泣く掲載できなかった)1970年代からのヴィンテージスノーボードをインタースタイル用に再考し特別公開します。時代の背景と憧れ、ヒトつながりで集まった名機群から抜粋、コレクターにして時代を乗った側の目線、スノーボードをはじめ、スケートボード、BMX、ヴィンテージモーターサイクルの世界屈指のコレクターでもあるCREDIT三澤勝男のストックから..。ボードデザインのルーツを巡る深い深~いトリップに出発しましょう。小間番号206 Snowboard Museum特設ブースで当時を知る生き字引達が皆様のご来場をお待ちしております。
コレクタープロフィール
【三澤勝男・MASAO MISAWA】
CREDIT主幹。原宿STORMY出身。
JSBA(日本スノーボード協会)公認プロにして研究者兼コレクター。
スノーボード、スケートボード、BMX、ヴィンテージモーターサイクルの世界屈指のコレクター、他にもデニム、スニーカー、ソフビ怪獣 など自身の興味と経験に沿う対象を遡って集めて実際に触れてその理念やモノ造りを常に研究し追求する人。
スノーボードブランド「SIMS」の80年代の総代理店だったハスコエンタープライズ契約でプロ活動スタート。
90年代初期の日本のフリースタイルシーンを「MORROW」「SESSIONS」というカリフォルニアブランドで彩った牽引者。
メジャーブランドとのプロ契約の経験を活かし、日本発のアクシンスポーツブランド”CREDIT”を原宿STORMYメンバーと共に90年代初頭に設立。
スケートボード、BMX、モトクロスといったアクションスポーツの核心部にそれぞれ深く関わり、その歴史を探り続けることでスタイルの本質を見定め続けてきた。
スノーボード全日本チャンピオンのタイトルをはじめ、現在もチームは2016全日本BMXチャンピオン、2016全日本フリースタイルモトクロスチャンピオンを獲得。自らも才能あるアスリートを支えるCREDIT RACINGを運営し、自身もヴィンテージモトクロスレースに参戦するなど、単に古きを愛でるだけではないことも実証する。
Instagram https://www.instagram.com/creditracing/
【THE SNOWBOARD MUSEUM】
ヴィンテージスノーボードを中心にそれにまつわるスノーボードグッズの現代の文化的所産を収集・保存・展示し、 またそれらの文化に関する継承・教育・普及・研究を行なう施設である。博物館の一種。 スノーボード以外にもサーフィンやスケートボード、BMXなど横乗り・アクションスポーツの文化継承・研究を行う施設でもある。 アメリカを中心に動き出しているヴィンテージボードでのライディングやヴィンテージ者が集まる空間、歴史が積み重なってこそ の大会・イベントを世界屈指のヴィンテージボードコレクター三澤氏と「DIGGIN MAGAZINE 」「SURF MAGAZINE」アートディレクター佐野氏を中心に、当時を知る生き字引達との企画。
日本にもスノーボードが現れ同じく40数年だと言われおります。表面上の日本のスノーボード自体は発展・普及・技術向上、オリンピック正式種目と素晴らしいのはご承知の通りです。 シンプルにスノーボードのスタイルを追求し、世界各国のブランドを輸入し、 日本発のスノーボードカンパニーを設立し...40年経った今。その事実を様々な文化的所産を通して認知、確認して日本のスノーボード文化とは?スノーボードとは?とそれぞれのスノーボードライフがより良いものへとの思いで発足しました。
日時
2月13日(火)~15日(木) 開催時間中
場所
小間番号206 Snowboard Museum特設ブース