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コラム

阿部直央『第4回 スケートボードの魅力とは』

2018/02/12 tag: 阿部直央

スケートボードの魅力といったら何であろうか?大人でも全力で遊べる事なのか、又はどこでも無限に遊べる可能性なのか、又はスケボーと人間のコラボ力なのか、と様々な魅力が出てくる。スケボー自体も、木と鉄とウレタンが使われ、シェイプも豊富な種類から選べるし、板の触り心地も良い。値段はそこそこするが、遊べる場所が手軽なので一度買ってしまえば、ある程度遊べる。そんなスケボーの自分はどこに魅力を感じるのかを考えてみた。ちなみにそんな事を考える事がくるとは思ってもみませんでしたが、これもコラムのおかげですね笑。昔から何をやっても続かなかった自分がスケボーは、続けられた。たぶんそれは、第一に一人でも楽しめた。第二にどこでもスケボーはできた。あとスケボーで友達を作れた。この三つがポイントでした。自分は昔から引っ越しが多かったので、そのたびにスケボーで友達を作れた事に感謝していました。あと暇になれば、スポットを探し、仲間と共有してどっちができるか!!なんて競争力をあおりあったりして遊びましたね。スケボーは基本的に一人で遊べるのでその日の面子を自由に組む事ができますね。今日は違う友達と、違う先輩と一日一日それぞれまったく違うスケボーが楽しめるのも魅力の一つですかね。主観的でいえば縁石にグラインドしている時の何とも言えない感じとかはスケボーならではの感覚だと思います。スライドやオーリー系の技は浮遊感でいえばスノーボードが優れているのかと。ただスケボーはコンクリートで生身の人間が滑る分のリスクが増えて、それがアドレナリンを出す起爆剤になっているかと思われます。その結果、滑っている時はハイな人が多いのと、話すとテンション高めで、それが普段と違う良さだったりもしますね。(自分の感覚で)

abe photo
Photo by Joji Shimamoto

他にスノボーやサーフィンと違うスケボーの魅力で言えば、やはりフリップ系のトリックですかね。板を回して乗る動作にはアートに近い感じが得られるスケボーの凄みだと思います。さらにボールやランプ、ウォールなどの体に受けるGにも魅力&アドレナリンがガンガンでますよね。

これだけの魅力を抱えるスケボーですが、ケガがつきものなのが困りますね。捻挫や打撲、骨折など様々な事が起こります。僕も骨折した事がありますし、友達がハンドレールを攻めていて失敗し、顔着して陥没骨折メイクで救急車を呼んだ事もありました。そんな事が起こったにも関わらずスケボーを続けてると言う事は、スケボーの魅力に取りつかれてるに違いないですね。笑



阿部直央プロフィール
12歳くらいからスケートを始めました。もともと何をやっても続かない性格だったのですが、スケートの可能性と何より一人でもどこでも出来る遊びに惹かれ、今でも続けている中毒者の一人です。宮城県塩釜出身で、今は川口を拠点に活動しております。楽しい事より面白い事の方がすきなんですが、いつも流されてますね笑。今回コラムを通して何か役に立つ情報や感覚を共有できたらと思います。

 

 

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