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コラム

森中一誠『第2回 skill × style =skateboard』

2021/01/13 tag: 森中一誠

こんにちは、森中一誠です。
明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願い致します。

今回はコラム2回目という事で、スケートスタイル、個性、持ち味について書いていこうと思います!
スケートボードは人によって全く滑り方が異なります、その人の好きな音楽や洋服、好きなものの背景によってその人のスケートスタイルが作られます。
スケートボード一つでも、ストリートが好きな人、パーチカルが好きな人、トランジションが好きな人、フリースタイルやダウンヒルが好きな人、いろいろなスタイルがあり、スケートボードのシェイプも様々です。
その土地柄によってもスタイルが違うことがスケートボードの魅力の一つだと思います。
例えば、ロサンゼルス、ニューヨーク、東京と大阪でもスケーターの雰囲気や技のチョイスも違ったり、いろいろな場所へ行くと発見があります。
東京はスケートパークが多くてパークライドが慣れていて何でも出来る純粋スキルが高い人が多いと思います、逆に大阪はパークが少なくてストリートメインでスケートしてる人が多く、東京ほどストリートが厳しくなくストリートで滑れる場所が多いと思われます。

僕は、ストリートスケートしている時はユニークなトリックや発想が生まれやすいので関西に帰ってきたときはストリートで滑ることが多いです。
ストリートは新しい発見や、新しいスポット、良い店、街の変化、流行り、人との出会い、流れてくる音楽があったり脳が刺激されます。

僕はスケートボードを始める前から音楽が好きでヒップホップやジャズ、ソウルファンク、ストリートのカルチャーが好きで、小さい頃から好んで洋楽ばかり聴いて育ちました。

Morinaka Isei photo

当時13歳でスケートボードを始めた僕は、格好から入るタイプだったので90'sのラッパーに憧れていて、家から半裸、ブリンブリンのネックレス、坊主、バンダナにラジカセ爆音でスケートスポットまで行っていました。

いとこが持っていたプレイステーションのソフト、ビートマニア、パラッパラッパーという音楽ゲームずっとやっていました。

自分の好きな物の背景から自分のスケートスタイルは作られると思います。
自分の中でのこういうスケートボードをやりたい、なりたいという思い描くスタイルがあります。
僕はスケートボード始めた時に黒人のマニュアルトリックに心を打たれてそれからマニュアルトリックを練習しました。

stevie williamsのパートは何回も見ました。

Morinaka Isei photo

僕が思うスケートボードのカッコよさは、街中にいるオシャレで悪そうな人が遊びながらノーズマニュアルをする様が僕のカッコいいと思うスケート像です。
これは人によって全く違うと思います。
そこがスケートボードの面白さで、人によって価値観が違ってカッコいいと思うものが違うという事です。

スケートボードを始めた頃に思っていた【カッコいい】と思うスケート像が今も変わらずノーズマニュアルで町を乗りこなすスタイルが今も生きていると思います。

続きはまた次回^ ^

 

森中一誠プロフィール
1990年3月10日(30)
出身、京都
横浜在住
O型
講師やスケートボード関連の仕事をしながら、スケートトリップや撮影に取り組み活動中。

 

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