コラムをご覧の皆様、おはこんばんちわ。太田でございます。
雨。もう雨ですよ。ずっと雨。久しぶりに「梅雨」をハッキリと感じております。ということは、夏も秋も冬もしっかりと来てくれるのではないでしょうか?それぞれの季節を目一杯楽しみたい。なんとなくそう思っております。
さて、私が愛するスノーボーディング。近年はメディアのあり方やプロという定義、はたまた業界の進み方など考える時間も少なくはありません。そんな中、Twitterでスケボー界の闇という動画を見かけました。私スケートボード業界のことは分かりませんが、スノーボード業界に置き換えてみるとなるほどと思う事もございました。が、ん?そうかな?と思う事も多々ありました。「外から見る内から見る」これで同じ事も違うように見えてまいります。先を見て動くのはもちろんの事、それらは全て外から見てわかる物ではございません。
私は今後もスノーボーディングをはじめ、釣りや始めたばっかりのサーフィンやキャンプも楽しんでいきたいしそれらを提案していく立場でございます。なので、お仕事として遊ぶことが重要なのです。そう、お仕事だから遊びに行くんです。お仕事なんです。はい。
私もユーチューバーの端くれでございます。ユーチューバーはダサいなどという文化が未だあるように思いますが、ならばカッコつければよろし。裾野に広がるお客様へアプローチするチャンネルがあり、手練れなお客様へアプローチするチャンネルがあり、カッコいいことだけを追求するチャンネルがあって然るべきではないでしょうか?ただ今はバランスが悪いだけであって「ユーチューバーはダサい」のではなく「ダサい奴がやればダサい」のでございます。かっこいい方々、早速始めては如何でしょうか?
一丁前なことを書いておりますが、スノーボーディングしか出来ない私でございます。しかしその分スノーボーディングの事であれば深く理解しております。どのような手を使って多くの方々にスノーボーディングの素晴らしさをお伝えできるのか日々考えて過ごしております。なにも釣りに行きたくて釣りに行っているのではございません。決してそうではございません。迫る今シーズンの為に自身の発信力を大きくして行きたいという信念で釣りに行っているわけでございます。決して釣りに行きたくて釣りに行っているわけではございません。っつって。
今シーズンは、自身の滑りを磨くシーズンにもしたいと考えております。せっかく30年も続けてきたものですから、いまの自分を少しでいいので残したいと考えております。
そう。
若いうちに私の身体を撮って欲しい。そんなうら若き乙女の心情と同じでございます。
乙女のような心を持ちながら、今シーズン滑って参りたいと思っております。面は髭でございますが。
それでは次回まで。
太田宜孝プロフィール
1990年後半からプロスノーボーダーとして活躍。この頃から契約ブランドとプロダクト開発やデザインを担当し製品を世に送り出す。プロスノーボーダーとのセッションイベント「PRIVATESESSION」を2004年にスタートさせる。2016年に独立。現在はunfudgeブランド運営 / PSフリーライディングスクール運営・校長 / YouTube ch[OTA OUTDOORS]を行うOTASYOKAI,INC.CEO