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コラム

齋藤孝吉『第4回 プロとアマ』

2020/07/15 tag: 齋藤孝吉

あくまでも自論なのでこれが正解だとは思っておりませんのでよろしくお願いします。

プロとアマって何が違うのか?
簡単に言えばスポンサーからサラリーをもらってスケートだけで生活が出来てる。これが正解だと思います。

じゃあ、プロになるにはどう言う道のりを歩まなければならないのか。
ポイントはここが一番重要だと思っております。先ず、沢山のトリックがありますが、最初はみんな真似です。
当たり前ですが。しかし、この真似ごとから自分なりのスタイルを入れていくんです。トリックは死ぬほど有りますし、全てを習得するのは難しいかも知れません。でも、一つのトリックを極めるとそれが武器になるのです。そう、世界に通用できるんです。そこまで辿り着くには死ぬほど人の何倍も滑り込まなければなりません。パークで良く見かけるのが、仲間と滑ってても何故か一人で休まずひたすら滑ってる人いますよね。こう言う人は知らぬ間に世界で活躍できちゃうんです。とにかく滑りまくる。
見えない努力ではなく、見えている努力なんです。このあまりにも見えている努力がプロとアマの差が生まれるんだと思います。
どれだけ滑り込むかによって、メイク率も格段に高くなりますし、極めたトリックの複合トリックを習得する事も出来るのです。人の何倍も滑っている人は気持ちもトリックに対しても心に余裕が生まれるのです。この余裕こそがプロとアマの違いなんだと思います。
大会で勝ってプロになる人、ビデオパート出してプロになる人、色々なパターンのプロの形があると思いますが、どれを選んでも滑り続けなければ、なりたい自分に辿りつくことは出来ません。
常に自分を越え続けなければならないんだと思います。
極めると言う事は大変ですが、人一倍滑り込んだ先に、光り輝くモノを手に入れる事ができるのではないでしょうか。
そして最後は何が一番大切か、それは情熱だと思います。
皆さん、夢に向かって一生懸命滑り込んで下さい。楽しむって事も忘れずに!!
では、これにて私のコラムを終了させて頂きます。keep skating!!

Saito Takayoshi Photo

 

齋藤孝吉プロフィール
千葉県市原市生まれ。1988年にスケートボードと出会う。1995年にAJSA公認プロとして活動。1997年に千葉を拠点に活動していた伝説のチームMILDからビデオをリリース。その後アパレルブランドにて長きに渡りスケートボードチームマネージャーとして活動し、国内外のツアーやデモやコンテストなどをオーガナイズしてきた。
2017年より気まぐれ且つ自己満足でスタートさせた自身のブランド「ASHURAX WHEELS」を運営。
30年以上のスケートキャリアと経験豊富な知識をこのashuraxwheelsに落とし込み自己満足で楽しんでいる。
Sponsor:
世界で活躍している若手ナンバーワン揃いの最強デッキブランドHibrid skateboardsに所属。
20年の腐れ縁で温かく見守って頂いているDVS shoesに所属。
千葉の中心、富士見町から愛を叫び続けているメチャクチャイケてるセレクトショップ12stadiumに所属。

 

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