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コラム

齋藤孝吉『第2回 スケート青春時代』

2020/06/17 tag: 齋藤孝吉

前回は中学生時代までの話でしたが、今回は高校生時代のスケートライフを軽く書きたい思います。
新聞配達を中学生の頃からやり、高校生になって掛け持ちで寿司屋のバイトもやっていたそんな高校生時代でした。お金を稼いで好きな物を自分で買いたかったからです。勿論スケートボードを買う為。寿司屋は学校が終わってからほぼ毎日。週末は新聞配達。。。

高校生時代は地元の公園でほぼ一人でスケートする日々を過ごしていた。
当時は今みたいに、スケートボードが世の中に全く浸透してなかったから、地元で滑っていたスケーターも徐々に減ってきて、最後は自分一人の時代が来た…。それでも、毎日滑り続けてた。
高校生の時にこんな事を強く思ってた。"絶対に有名になって雑誌に出て将来はスケートボードに関わる仕事をしたいって"。雑誌に出ている憧れのプロスケーターみたいに自分もなりたいと、そう思いながら日々を過ごしていた。
高校生の時に知り合った、同い年のスケーターで武村って奴がいるんだけど、そいつに出会ってから、行動範囲もかなり広がり、週末になれば千葉の中央公園や武村家の庭にあるミニランプで滑ったり、そこからかなりスキルアップする事が出来た。行動する事で自分自身にも自信がつき、充実していた。
話は飛ぶが、たまたま学校にスケボーを持っていって、昼休みに人を4、5人寝かせてオーリーを飛んだりして皆んなを驚かせた記憶がある。おれが通ってた学校でスケートしてる奴は俺一人くらいだった。
その当時、記憶に残ってるのは、エアーウォークのエニグマって言うモデルを履いて学校に通ってた。エアーウォークはかなりお気に入りで履いてたね。デッキも徐々にノーズが長くなってきた頃で、トリックの幅も広がってきた時代だったかな。千葉は海っぺりに滑る場所がちょいちょいあって、日本最古とも呼ばれる蓮沼スケートパークや鴨川のノンキーランプ、検見川(幕張近く)のこぶ山、と言った場所に良く滑りに行ってたかな。まあ、何処に行くのも遠いです…。
鴨川ノンキーランプや蓮沼スケートパークは夏休みを利用して泊まりで行ってた。滑って暑くなったら海にダイブしに行くを繰り返してた。たまらん、夏の思い出である。
初めてのオールナイトスケーティングをしたのは山下公園である。当時の記憶を辿ると、公園にクオーターを皆んなで運びセッションがスタートした。そこで知り合ったのがイーサンこと石沢彰である。凄いフレンドリーで、ノリも最高だった。じゃあ、皆んなでクオーターをあそこの駐車場に運ぼう!ってことで、運んだ先にサウンドシステムのスピーカーが山積みになっていて、その前にクオーターを置いて、またセッションが始まった。重低音のズンズンとした音が体に突き刺さる感じは凄く気持ち良かった。
そんな高校生時代を満喫しながら過ごしていました。
今回はここまで!
次回は、話を変えていきたいと思います!

写真は、千葉の蓮沼スケートパーク。

Saito Takayoshi Photo

Saito Takayoshi Photo

 

齋藤孝吉プロフィール
千葉県市原市生まれ。1988年にスケートボードと出会う。1995年にAJSA公認プロとして活動。1997年に千葉を拠点に活動していた伝説のチームMILDからビデオをリリース。その後アパレルブランドにて長きに渡りスケートボードチームマネージャーとして活動し、国内外のツアーやデモやコンテストなどをオーガナイズしてきた。
2017年より気まぐれ且つ自己満足でスタートさせた自身のブランド「ASHURAX WHEELS」を運営。
30年以上のスケートキャリアと経験豊富な知識をこのashuraxwheelsに落とし込み自己満足で楽しんでいる。
Sponsor:
世界で活躍している若手ナンバーワン揃いの最強デッキブランドHibrid skateboardsに所属。
20年の腐れ縁で温かく見守って頂いているDVS shoesに所属。
千葉の中心、富士見町から愛を叫び続けているメチャクチャイケてるセレクトショップ12stadiumに所属。

 

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