皆さんこんばんは、諸事情により遅れましたが大柴という者の第三回目です。
今回のテーマはスケートボードがもたらす日常への影響、題して「スケートボードと思考直結」です。
本来スケートボードとはただ乗っていれば成立する乗り物なだけなのですが、、、コレをいかに面白く乗りこなそうかと試行錯誤していくと思わぬ思考脳を所持することになるのです。例えば、街などで滑っている最中に見つけたとあるセクション、さて、自分はどうやって使おうか、はたまたTom Knoxだったらどうするかなぁ?Gonzだったら、、、とか俺の好きな~君だったらどうやって遊ぶかな?と一つの建造物に対して何通りもの想像を膨らませるのですが、この感覚が日常生活の中に時折訪れる大小様々な人生の選択に多大に発揮してたりするのです。さすがにそんな時は他人のやり方は頭によぎったりはしませんが「自分が今後有意義に面白く進んでいく為には」という何通りもの道を用意するのですが、おおよそ思い浮かばれる道は単調な道のりではなくどの道にも越えなければいけない苦行(セクション)が設けてあり、どれを選んでも結局無意識レベルの苦労を己で強いることになるのです。もしかしたらこの考え方は別にスケートボードは関係ないのかもという声もありそうですが、、、僕が勝手にスケートボードから学んだと思ってることなのでこれを正論とさせてもらいます(笑)。
そして、これから書くことはおそらくスケートボードを滑っている男性ならほぼ全員経験してきたことじゃないかと思います。
スケートボードに毒されてから経験する各々の恋愛体験、もしくは現在の私生活を思い出してください。誰もが最低800回はしたことあるんじゃないですか?デートの最中の道すがらでたまたま発見した調子良さそうな縁石を手やスニーカーの裏で触って滑り具合を確認したり、いきなり眼前に現れた謎のオブジェにニヤつきながらサイズ確認しちゃったりしてませんか?そんな時決まってパートナーに言われる一言は歴代お付き合いしてきた彼女、現在連れ添っている妻でさえも全員口を揃えて「またそれ?デートしてるのかスポットチェックしてるのかどっちなの(苦笑)?」じゃないですか(笑)
もちろん心からデートを楽しんでる時もあるので謝る時もありますが、、、天邪鬼な僕はそんな時、心のどこかで「スケートボーダーならではの怒られ方」にニンマリしてたりします。
と、まあ久しぶりの投稿にまた脱線しそうなので今回はここまでで。
とにかく僕が今回伝えたかったことはスケートボードという乗り物は乗る為以外の知識や思考にまで直接影響を及ぼす悪魔の板なのです。
今回僕が書いたことと同じ経験じゃないにしても共鳴できる経験がある人とはこれからも一緒に滑りたいです!
「いや、スケートボードは純粋な乗り物であってスポーツの一つでしょ」って考えてる人、、、勝手にどこかで滑って、勝手に上手になって、勝手に選手になって、勝手に時代の被害者になっててください!
2020年以降のふるいにしがみついているであろうヤングガンやふるいにかけられるはずもなく継続して滑り続けている尊敬する仲間達からたくさんの刺激をもって僕は僕の滑る道を持っていこうと思います。
では、ご拝読ありがとうございました。
大柴裕介プロフィール
1975年東京生まれ
スケートボード愛好者
現在の活動:Crocodile Cox & The Disaster、点描画、debolbe Studio & Warehouse運営
Instagram:@tillssdd