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COLUMN |
SURF COLUMN 2014/3/5 |
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『2014 APB PIPE CHALLENGE』
ボディーボードワールドツアー1戦目APBパイプチャレンジが開催された。
2月18日からウェイティングが始まり、自分はDAY2となるラウンド4ヒート3から出場。
波はウェストスウェルで6フィートから6フィート。
ハワイに来て7日目で初めてパイプラインらしい波が立った。
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ただ1つネックなのは、手前にこんもり溜まってしまったサンドバー。
このサンドバーのせいで水はけが悪く波がボヨつき、
時折大きなバックウォッシュが入る危険なコンディションだった。
5フィートのうねりが入ってきた。板を返しソリッドなフェイスをドロップ。
この時点でチューブをメイク出来るのか、出来ないのかは90パーセント分かる。
ポジションが少し深くダメだと思ったが、10パーセントの可能性を信じて
出口へ向けトップスピードで走り続けた。
するとバックウォッシュで更に大きくチューブが広がった。
その反動でチューブの出口はなくなりチューブの中で揉みくちゃにされた。
リーフにもヒットしたが怪我は無かった。
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ヒート中盤でバックドアがよさそうなうねりが入ってきた。
振り返り波を見ると少しポジションが深く、
バックドアでミスをすると戻るまでに時間がかかってしまうと思い乗るのをやめた。
すると手前にいたサウスアフリカのアリスターが乗っていった。
とても長いチューブをメイクし9点台を出されてしまった。
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次に乗った波は6フィートプラスのセット。
恐ろしいくらいに掘れあがったフェイスを真っ逆さまにドロップ。
何とか板を落とし、スピードを殺しながらボトムターン。
遠心力に負けフェイスの低い位置を走ってしまったが、
少しだけチューブに入りスピッツと共に出たが、点数は伸びず。
まともなライディングが出来ないままヒートは終了し、結果4位で敗退した。
20分間パイプのピークを貸切り、自由に波を選べる中で自分の波を見る目が無い事に
気付づかされた結果となった。
今回で7回目のパイプコンテストで昨年はクウォーターファイナルまで残った。
少し自分を過信していたのかもしれない。
残り少ないハワイライフだが、初心にもどって今まで以上に努力しようと思う。
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