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COLUMN |
SURF COLUMN 2012/7/4 |
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『サーフィンのスタイル』
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サーフィンというスポーツはアメリカorハワイ・オーストラリアが中心となって動く。
個人競技であり、一人での戦い・魅せ方が中心、
より個性的で無いと大会では勝つことは厳しく、
スポンサーもそうそう簡単につくものではない。
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マーケット・サーファースタイルは海外から発信され、
日本マーケットはそれに便乗するよう常に観察を行い、
海外からのアイテム・スタイルを日本に持ち込んでいる。
しかし、この日本サーフィン界も50年ほどの歴史を迎え、
新たなスタイルを確立し始めているように感じる。
海外を基点とし、大会への出場・生活などを行っている若い選手も増えてきており、
海外の人に負けない努力をしながら、世界に挑戦しているサーファーも数多く、
そんな海外転戦する全てのサーファーが個々のスタイルを持っている。
大きな展示会などで海外のスタイルを見ることも容易となり、
とても楽しい雰囲気が日本マーケットにはあると思う。
~展示会の様子~
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もちろん日本各地で活躍するサーファーも数多く、
プロサーファーでもTOPサーファーでもスタイルを確立している。
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日本エアーの先駆者JET-BOYなど居たり、日本にもスタイラーは数多く!
そんな1サーファーである僕は、東京生まれ杉並育ち。
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海・波の無い所に生まれ、東京の文化を知りながら、
自分を知ってもらう為にスタイルが必要不可欠となる。
10代の頃はただただ勢いだけで乗り越えてきた。
自分を魅せることに必要以上に固執し、他のサーファーとバトルやもめ事が多かった。
何よりも見てもらいたい、誰よりも自己中心にサーフィンをしてきた若き時代は本当に厳しかった。
それでも努力した甲斐もあって
3年間東京では誰にも負けないサーファーに成長し、
東京NO.1サーファーという素晴らしい結果を残す事が出来た。
しかし結果を残した後、改めて多くの人に支えられていた事に、気付くことになる。
自分というスタイルはなんなのか?
自分という人はなんなのか?
問い詰めて行くと、己ずと自分が見えてきた。
僕は基本的に人が大好きだ。
人と話すことが大好きで、人前で話すのも楽しい。
そんな時、赤というカラーを自分の色にしようと決意。
赤は人を元気にする色であり、自分を高める色。
そして、人に覚えてもらうには赤い奴でもいいから、
分かりやすい自分を演出する事が出来ると…
真紅を貫く男として多くの人に覚えてもらった事で、
沢山の出会い、沢山の波、沢山の幸せを見つけることが出来る様になりました。
今では、RED-Yというニックネームも頂き、
より自分を魅せる事が出来る様になったのは
誰よりも多くの人に支えられ、供に楽しんできたからだと思います。
最後になりますが、
これからも東京というステージと海をリンクさせる活動を行っていきたいと思いますので、
今後も宜しくお願いします!
そして、サーフィンというスポーツをライフスタイルとして捉えて頂き、
心から楽しんでもらいたいと願います。
最後までご愛読頂きました事、本当に有難うございました。
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RED is MY COLOR & TOKYO STYLE & SURFIN LIFE !!!
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