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snow columnSNOW COLUMN 2016/2/3

 

MC Alee(アリー) 有賀功造
'73 神戸市に生まれ 現在は茅ヶ崎市在住 スノーボード歴22年 スポーツMC歴17年
19歳、スノーボードを始めライダー活動を、、。
25歳、スケートボードの大会企画運営をする中でスポーツMCとなり、、。
36歳、仕事のため、波乗りのため?茅ヶ崎へ移住、、。
MC Alee:http://alee.jp
Sports MC DJ Team REAL:https://www.facebook.com/SportsMcDjPaTeamReal/?ref=hl
1回目 2015/12/16 『スノーボードの魅力』
2回目 2016/1/6 『様々な出会いに感謝』
3回目 2016/1/20 『素晴らしき出会いの続き』
4回目 2016/2/3 『スノーボードが与えてくれた生き方』

『スノーボードが与えてくれた生き方』

最終回です。
スノーボードがくれた最高の出会いによって導かれた、今の仕事。スポーツMC。
スケートボードの大会MCから始まったのだが、
自然な流れでスノーボードの大会でもマイクを持たせていただくことに。
そして独立するきっかけにもなった。
会社員になった頃、「鶏口となるも牛後となるなかれ」という想いを強く持っていた。
そして「30歳までに独立する」と漠然と考えていた20代後半。
人生というのは不思議なもので、
思っていた通りに29歳の時に退社し、広告営業のレップやMC業をメインに独立した。
そして、スノーボードで繋がっていた友人と、各キャリアの公式を目指して携帯サイトを立ち上げた。
SNSが主流になる前の当時としては画期的だった、
トッププロからメールが届く!スノーボードのファンクラブ携帯サイトREAL SNOWBOARDING。
サイト運営も軌道に乗った頃に、株式会社リアルとして法人化。
その頃にPLAY DESIGN川井マンの事務所で、
再会した高橋隆造とアクセサリーブランド 人生という旅のお守りとして、
NATURALEE(ナチュラリー)をスタートさせた。
独立した頃から、SBN塚田さんからも多くのことを学ばせていただいた。
特に好きな事を仕事にする情熱を。
そして提携して頂いたのに、勝手なサイト休止の不義理を心から詫びたい。
MC業も本格的に始め、ナレーション、ラジオDJ(FM滋賀)なども経験し、
改めて自分にあっているのは、スポーツに関することを再認識。
アクションスポーツから、モータースポーツ、球技全般と
ジャンルを問わずに、会場でTVでマイクを持つことに。
MTB BMXプロライダー高松健二や、TKCのテイスケ(森本禎介)との出会いにも感謝を忘れない。
彼らの企画したスーパーマウンテンバイククロスというMTBの4XレースのMCをさせてもらったことで、
BMXやMTBレースのMCをさせてもらうことに。
そしてマウンテンバイクの全日本選手権のMCを担当した事をキッカケに
日産エクストレイルのMTBイベントのMCを担当。
それが、スノーボードの世界最大級のイベント、X-Trail Jam in 東京ドームのMCに繋がっていった。
X-Trail Jamの最後の2年を担当させてもらったのだが、
その時のコンビがニールハートマン、
また一緒にマイクを持ちたいな。

2008年に名古屋で開催された、Red Bull UrbanX やRed Bull Holy RideのMCを担当する事に。

競技運営を担う名古屋の自転車フォーラム後藤さんにも多謝。
CS放送 J-Sportsで、X-Gamesの実況をした際に出会ったのが、故 佐藤英吾。
彼の生き様は「Ride for Life」を見て欲しい。
英吾さんが誰よりも待ち望んでいた、フリースタイルモトクロスの世界大会、Red Bull X-Fighters、
大阪城天守閣をバックにバイクが飛ぶというマジでヤバイ、イベントだった。
あの、ライダー、観客、我々MCを含むスタッフの一体感は忘れられない。

その経験が、昨年の冬、日本のアクションスポーツ界の話題の一番であった、
Nitro Circus LiveのMCへと繋がったのである。
そこには、FMX界のスーパーMCワダポリスさんの存在がありきだ。
NZへの視察旅行も忘れられない思い出。

神戸で開催された、Red Bull FlugTagもワダポリスと、タレントのニーコさんとMCをさせてもらった。
人生とは不思議な縁があるものだ。
先述の山崎社長が、琵琶湖で開催されている鳥人間コンテストの発案者であって、
イベント運営を手伝ったこともある。
そんな小生が、全く違うコンセプトではあるが、
クリエイティビティーと笑顔で飛、、、ばないイベントのMCをするとは。。

@ryoheiphotography
そして、今年も開催が発表されたRed Bull Air Race 千葉 2016
昨年に続き会場でマイクを持たせて頂く予定。
究極のモータースポーツ。世界中が注目するイベントである。
同じ週に開催される、自転車ステージレースの国内最高峰のTOJツアーオブジャパンも
チームリアルのメンバーと共に帯同する予定。
書ききれない程の出会いによって、導かれている人生。
全てのスタートは19歳の時に始めたスノーボードである。
今までの出会いと、これからの出会いに感謝を忘れずに、
少しの勘違いを持ちながら、スポーツMCという分野の確立を目指したい。
近江商人の精神、売り手、買い手、世間よしに、準えて。
スポーツイベントで選手、観客、スタッフ、が三方よしとなる様に!
スノーボードに感謝しながら、人生後半戦を楽しみたいと思います。
稚拙な文章で失礼。ペンよりマイクが得意ということでお許しを。ありがとうございました。


snow columnMC Alee(アリー)有賀功造
1回目 2015/12/16 『スノーボードの魅力』
2回目 2016/1/6 『様々な出会いに感謝』
3回目 2016/1/20 『素晴らしき出会いの続き』
4回目 2016/2/3 『スノーボードが与えてくれた生き方』
 

 
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