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snow columnSNOW COLUMN 2015/2/16

 

佐藤慎二
35歳/ 新潟県魚沼市出身/ スノーボーダー
ゲレンデから裏山まで気持ち良いラインを求めて日々滑走中。
主な出演DVD:Young Guns Film/ 信越/ 情熱列島/ ゆきめぐり/ 八甲田/ 谷川岳
SPONCER:Gentemstick/ Hein/ Deeluxe/ Willow/ Redi/ Evolg/ Icetune/ IS eye wear
1回目 2015/2/16 『ハーフパイプ』
2回目 2015/3/4 『Young Guns Film』
3回目 2015/3/18 『ターニングポイント』
4回目 2015/4/1 『スノーボードライフ』

『ハーフパイプ』

谷川岳のリアルハードコア、ノリから引き継ぎました新潟県魚沼市出身、在住の佐藤慎二です。
コラムを書くなんて初めてですが、これから4回がんばって書いてみようと思います。
どうぞよろしくお願いします。
何を書こうかさんざん悩んでたら、
今シーズンでちょうど20回目のシーズンだったので、
これを機に今までのスノーボードライフを振り返りつつ、
自分なりのスノーボードのおもしろさを書く事にしました。

一回目はスノーボードにがっつりハマるきっかけにもなったハーフパイプについて。

僕がスノーボードを始めたのは高校一年生の時でした。
最初は全然滑れなかったけど、
ある程度滑れる様になってからはひたすらポコジャン作ってジャンプしてました。
そしてそのシーズンが終わる頃にはプロスノーボーダーになりたいと思うようになってました。
で、そのためにはパイプの大会にでて良い成績を残せばスポンサーも付くし、
プロにもなれるということを知って、二年目からパイプを練習しだしました。
幸運な事に地元にハーフパイプに力を入れていたアクシオムスキー場があり、
県内外から上手い人達が沢山滑りに来ていました。
特にローカルヒーローでプロの大平修君や、
当時すでにトッププロだった岡君が有り得ない高さでぶっ飛んでいました。
そんな憧れの人達の滑りを目の当たりにしながら、同じパイプをハイクして滑れたのは、
当時ガキンチョだった自分にはものすごく良い経験でした。
おれもいつかはあんなふうに高くてカッコいいエアをしたい!と朝から晩まで滑りまくっていました。

1996 AXIOM
その後、いろんな大会に出まくったりして、二十歳の時にプロ資格をゲットすることができました。
ちなみに今も昔も自分的には斜度がゆるくてあまり大きすぎないパイプが好きです。
ガンガン板を踏んでパンピングして飛べるパイプがいいです。
斜度のあるパイプは飛ばされる感があって好きじゃないです。

2012 OKUTADAMI
昔は普通にエアーで繋ぐだけだったけど、
今は沢地形に見立ててパイプの中でターンしたり、
壁が壊れてきたら当て込んだり、リップでグラインドしたりと遊び方も広がりました。
ハイクしながらみんなでワイワイセッション出来ればサイコーです。
やっぱりカービングしながらエアーできるハーフパイプっておもろいすね。
つづく

snow column佐藤慎二
1回目 2015/2/16 『ハーフパイプ』
2回目 2015/3/4 『Young Guns Film』
3回目 2015/3/18 『ターニングポイント』
4回目 2015/4/1 『スノーボードライフ』
 
 
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