コジロー(小島敬雄)｜スノーコラム｜ボードカルチャー＆ファッションのビジネス展示会：インタースタイル

　COLUMN

SNOW COLUMN 2012/7/18

コジロー(小島敬雄) 1979年6月15日生まれ　二児のパパ 2001年よりプロスノーボーダーとして活動し、旅にでる国内外をキャンピングカーやテント、古民家を駆使し、いろいろな山を体験高井富士パークプロデューサー、神奈川大学スノーボード部コーチなどを経験クールなスノーボードショップ・SPINY★を憧れのオーナーより譲り受け旅の途中
1回目	2012/6/20	『プロショップ』
2回目	2012/7/4	『環境』
3回目	2012/7/18	『コンペティション』
4回目	2012/8/1	『出会い』

『コンペティション』

前回のコラムにて紹介させていただいた、イーハーProject・給食食材支援

ご協力、ご連絡いただきましたみなさん、仲間　ありがとうございました。
無事に福島県南相馬市よつば保育園へ食材をとどけることができました。

継続していきますので、今後とも見続けてください。

さて先日も山梨県・カムイ御坂へスノーボードしに行ってきました。
相変わらずスノーボード楽しいです。
カムイ御坂はハーフパイプの道場
僕も集中して大会に出場していたのはハーフパイプでした。

最近のスノーボードの大会はスーパーマン的なトリックで繰り広げられています。
見ているだけで楽しめるエンターテイメントだと思う。
ただ、あまりにもスーパーマンになり過ぎて、
大会の様子のみがスノーボードだと勘違いされやすくもなってしまった。
本来は自然を感じながら、仲間と楽しい素敵な時間を共有する遊び
本質を忘れないようにしないと。。。
特にスノーボードの大会は、
サーフ、スケート、スノーの3Sと言われるサイドスタンスの中で唯一オリンピック競技になっている。
オリンピックに関してはいろいろな意見もあります。
個人的にはオリンピック競技にスノーボードが加わったことは良いと思う。
ライダーにとって大きな目標が増えたことはいいことです。
ただ、オリンピックを管理する団体のやり方にスノーボーダーが納得できない事があるのも事実。
たとえば、選考基準やスポンサーへの対応など
オリンピック出場選手をサポートしているスポンサーへはオリンピック管理側から資金提供を求められる。
ほぼ強制的に徴収されるシステム。
払わなければ、ロゴをガムテープで隠される始末。。。
そりゃ～開催地のインフラまで整備して、
スタジアムも建てて、たくさんのお金が掛っているだろうけど、ガムテープって。。。
クールじゃないですね。
だから、オリンピック前にスポンサーが急遽変更になるライダーもいる。
道具が変わることがストレスになっていなければいいけど。
過剰な間違った報道がされることも、
オリンピックに興味を示さないライダー達を更に遠ざけてしまうのも残念。
せっかくの一大イベントなのだから、より良いイベントとなるようにしてもらいたい。
よりかっこいいスノーボードを見れるイベントになって欲しい。
一ファンとして望んでいます。
今年はロンドンオリンピックYear！
今年の冬からソチオリンピックを目指すライダー達の戦いは本格的になってきます。
さて次の日本代表はどんなメンツで、どんなレベルなのか
今から楽しみでしょうがない！！

コジロー(小島敬雄)
1回目	2012/6/20	『プロショップ』
2回目	2012/7/4	『環境』
3回目	2012/7/18	『コンペティション』
4回目	2012/8/1	『出会い』