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 COLUMN

skate columnSNOW COLUMN 2012/5/16

 

伊藤潤一
神奈川県藤沢市出身、1977年11月16日生まれ 
かな~りおおらか、どんぶり勘定的O型の34歳。
19歳でグーフィーとスイッチの違いも分からないまま、
とりあえずギアを揃えて長野県高井富士スキー場に篭ったのがスタート。
日本,海外と山篭り生活を続け、686ライダーとして活動後、今の勤務先BlueAchive,Inc.
セールス兼686 JAPAN TEAM MANAGERとして入社。
スノーボード、スケート、カヤックフィッシング、たま~~に波乗り。な感じで
ライダー達に負けず遊びまわっている1児のパパです。 得意技:Mr.プラス思考。
1回目 2012/4/4 『自分らしいチームマネージャーの位置』
2回目 2012/4/18 『楽しみ方の変化』
3回目 2012/5/16 『何度も何度も~QC~』
4回目 2012/6/6 『線を引く。』

『何度も何度も~QC~』


早いものでもう3回目。
まだまだ書きたい事があるけれど、テーマを絞っていきますよ~。
冬のシーズンもほぼ終わり、メーカーの人って何やっているの??なんてよく言われますが・・・
色々と次のシーズンに向けてやらなくてはならない事も多いんですよ・・・実際。
そのひとつにQC(クオリティーコントロール)があります。
ウェアを作る上での品質管理ですが、
デザインが良くても、製品の質が悪ければ自信を持ってセールスする事も出来ないし、
ユーザーも選んでくれないので凄く大事な仕事のひとつ。
ひとつのモデルの検査が終わって何かあれば資料を作りすぐに報告。
本国でのミーティングでも日本でもかなり長い時間を取ってもらい話し合います。
お国柄でしょうか、日本人のクオリティーに対する厳しい意見もなかなか分かってもらえない所も多く
言葉・写真と何度も理解してもらうまで膨大な枚数の写真やコメントをリストにして提出します。

(リストを作ってミーティングに臨みます!! 686USA westlife distributionにて)
各国の反応も様々で、
セールスミーティングではデザインに対しても、品質に対しても様々な意見が飛び交います。
ほんとお国柄と言うのですか・・・そこ!?と思うところがお互いに発見出きるので驚きです。

(686 2012-2013 SALES MEETINGより)
製造をしている工場(主に中国)でも縫製や汚れ、耐水圧等の様々な製造・検査工程があり、


日本に入荷してから、もう一度検査。厳しいチェックを通過し、取り扱い店舗へと並びます。

ボタンひとつから丁寧にチェック。

たくさんの人達の手、様々な工程を通過しワンピースのウェアが生まれます。
「モノつくりの良さもカッコ良さのひとつだと思います。」
丁寧に根気よく。
分かるまで何度も何度もと地道な作業ですが、更に進化していく為に必要な事。
ブランドが好きだからこそ厳しく意見を言わなくてはならないし、
その意見をしっかりと分かるまで聞いてくれるブランドだからこそ責任をもってセールスをしたいと思う。
自分の好きなブランドは実にバランスが取れている・・・ってね。
デザイン・品質・着心地。
次のシーズンも更なる驚きを与えるウェアで着る人を待っています。
Retailers,Magazine,Website,Independents,Friends & My family & My 686 team, 
THANK YOU for everything and anything.
yeah!yeah!!686
686 TM J1  http://sixeightsix.com/


snow column伊藤潤一
1回目 2012/4/4 『自分らしいチームマネージャーの位置』
2回目 2012/4/18 『楽しみ方の変化』
3回目 2012/5/16 『何度も何度も~QC~』
4回目 2012/6/6 『線を引く。』
 

 
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