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 COLUMN
skate columnSNOW COLUMN 2012/4/18  

伊藤潤一
神奈川県藤沢市出身、1977年11月16日生まれ 
かな~りおおらか、どんぶり勘定的O型の34歳。
19歳でグーフィーとスイッチの違いも分からないまま、
とりあえずギアを揃えて長野県高井富士スキー場に篭ったのがスタート。
日本,海外と山篭り生活を続け、686ライダーとして活動後、今の勤務先BlueAchive,Inc.
セールス兼686 JAPAN TEAM MANAGERとして入社。
スノーボード、スケート、カヤックフィッシング、たま~~に波乗り。な感じで
ライダー達に負けず遊びまわっている1児のパパです。 得意技:Mr.プラス思考。
1回目 2012/4/4 『自分らしいチームマネージャーの位置』
2回目 2012/4/18 『楽しみ方の変化』
3回目 2012/5/16 『何度も何度も~QC~』
4回目 2012/6/6 『線を引く。』

『楽しみ方の変化』


あっ!!もう2回目の掲載日です。時間は待ってくれません・・・

そんな時間を上手く使えない自分が話すのもなんですが・・・
「時間と楽しみ方」についてのお話。


自分が山篭りをスターとした頃は、
スノーボードしかしないような反社会的な若者だった訳で、
はっきり言って時間がありまくりの時期でした。

流行っていたのはハーフパイプ&キッカーで
まだレールやBOXなどのアイテムもほぼ無かったのでひたすらハイクアップ。
若いから朝から晩までハイクしていてもOK!
休養日とか考えた事もないぐらいただひたすらジャンプ。
近くにいい山が多かった北志賀エリアだったのですが、いい雪が降っても1本ピークまで行ってすぐにパーク。


(20代前半はほとんどがハーフパイプ一筋でしたね~~)


がむしゃらに滑り、ビデオを見て、ただ上手くなりたい、カッコ良くなりたい。
滑走時間はウソをつかない・・・と同じ事を反復練習のように滑っていました。

今考えるともったいない話ですが、
それはその年代だったから全ての時間を費やしても青春という2文字でキレーに片付けれます・・・。

この時期は「スノーボード=上達」を1番に考えていて楽しいと思う自分でした。

そして年齢を重ねるうちに社会人になり年間で滑る日数も減ってくると、
この日はどう滑ろうか?どの山で滑ろうか?何処でご飯を食べようか?などと
様々な楽しめる要素を考えて、そのシチュエーションに合ったウェアやギア選びを考えるようになり、
準備をし、時間をかけてその場所まで行ったり、登ったり。

ゆったりとした時間の中で滑り、
もちろん上手くなりたい、カッコ良くなりたいもありますが
またソレは若い頃とは違うものであり。

そして家族が増えれば、また新しい楽しみ方も増えてきます。

今は「スノーボード=気持ちいい」を大事に、滑りに行く日までの準備を楽しむようにもなりました。

気持ちがいい1日。
気持ちがいい1本。
しまいには気持ちがいい1ターンでもいいのです。


(歩いて登って、のんびりと珈琲タイムが至福~~)

スノーボードの楽しみ方は固定するものでは無いと思います。

10代前後のパイプばかりやっている子達が30歳前になってまだパイプだけか?  
パークばかりやっていた子達が30代半ばにまだイケイケか??
ハイクアップしてBOXばかりしている子達が40代になってもまだBOXなのか?

今楽しんでいる事が出来なくなった時に
魅力が薄れてスノーボードから離れる人達もいると話を耳にしたりしますが、もったいない事です。

ちょっと自分のスノーボードに迷ったら、周りの友達をよく見まわしてみましょう。

もしかしたら身近な輪の中にも少しずつ変化が訪れていて、
自分のライフスタイルや環境の変化に合わせて
スノーボードを違った形で楽しもうとしている仲間がいたりするかもしれませんよ。

そして、お店や雑誌・WEB(もちろんインタースタイルマガジンにもね。。)にも
様々な情報が掲載されていて変化を見ることが出来ます。

滑り方だったり、山の情報、ギアの選び方も変わってきていたり、ウェア選びも・・・

自分もまだまだ楽しみ方の変化途中。

今まで以上に、時間をかけて情報を取り入れ、ギアを選んでスノーボードを楽しんで行きたいと思います。

若い子達はがむしゃらにカッコつけて、
大人は大人のゆとりのあるシブさでスノーボードを楽しみましょう!

Retailers,Magazine,Website,Independents,Friends & My family & My 686 team, 
THANK YOU for everything and anything.
yeah!yeah!!686
686 TM J1  http://sixeightsix.com/


snow column伊藤潤一
1回目 2012/4/4 『自分らしいチームマネージャーの位置』
2回目 2012/4/18 『楽しみ方の変化』
3回目 2012/5/16 『何度も何度も~QC~』
4回目 2012/6/6 『線を引く。』
 

 
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