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skate columnSNOW COLUMN 2011/10/5

 

小泉保
東京都出身。
「スノースタイルパーク」を展開する(株)ボードスマートの代表取締役。
広告業界に25年、外資会社の日本に於ける広告コミュニケーションの立案、実施、検証を数多く手掛けた。シック(カミソリ)の「キレテナ~イ」、ティファール(鍋)の「取っ手の取れ~る」、ディズニービデオ「アラジン」は大ブレーク。そして、外国タバコ「KOOL」を担当したことが、後にスノービジネスに従事するきっかけとなった。2006年4月、日本で唯一、スノーボードパークを企画、造営、運営、広報、集客促進する専門会社「ボードスマート」を設立、現在に至る。
1回目 2011/10/5 『日本で唯一、スノーパーク専門会社の立ち上げ』
2回目 2011/10/19 『あればいい…ではなく、差別化、集客促進要因』
3回目 2011/11/2 『課題は新しいアイデアの母…サーフライドパーク』
4回目 2011/11/16 『「スノースタイルパーク」で働くディガーは専門職』

『日本で唯一、スノーパーク専門会社の立ち上げ』

こんにちは!
「スノースタイルパーク」を展開している、(株)ボードスマート代表取締役社長の小泉保です。
おかげさまで、会社設立以来、
5年間でのべ27箇所のスキー場で 「スノースタイルパーク」 を実施させていただきました。





このコラムの連載、計4回の始まりとして、(株)ボードスマート設立の経緯からお話しさせてください。


2001年、私は広告代理店で外国タバコ 「KOOL」の広告宣伝全体を担当していました。
当時、「KOOL」は、ちょっとヤンチャで、
あまり他人とつるまず、自分でリスクをとって冒険する20代の男性・・・と
購買者像を策定し、何か、有効に彼らに「刺さる」冬のキャンペーンを模索していました。

そこで私が思い付いたのが、
ストリートカルチャーに近く、飛ぶ、擦るなどちょっと危険な匂いのする・・・スノーパーク。

早速、スノーボード専門誌数誌に当たり、
結果「スノースタイル」と組むこととし、
その担当となったのが中澤淳史でした。





それから5年を経て、外資系総合広告代理店に勤務する私と、
雑誌「スノースタイル」に勤務する中澤の他愛もない会話がをきっかけとなり、
即、設立の準備に入りました。
当時、私は広告業界在籍25年、中澤は出版業界在籍10年となり、
共に何か仕事環境を変えたい時期にありました。

新会社を創るからには今までにない、業界に新風を吹き込む会社にしたく思いました。
いろいろな方向、可能性、これからの展開・・・などなど議論し、
最終的にスノーパークの専門会社としました。

スノーパークの専門会社・・・
スノーパークを企画、造成、運営、ディガーの人材派遣に加え、
広報、集客イベント、顧客満足調査までパッケージで請け負う会社、
これならば日本唯一、ひいては世界で唯一となれます。
結果、この5年間にご発注いただいた多くのスキー場に支えられ、
また我々も毎年内容を充実させ、設立6年を迎える今年も、「唯一」は変わっていません。

会社設立を挟んで、キャンペーン規模の拡大縮小はありましたが、
「KOOL」とは長いお付き合いが続いており、
「KOOL」 にとっても、スノーボーダー、スノーパークは、もはやブランドの一部となりました。





また、「スノースタイルパーク」という商標にはしているものの、
雑誌「スノースタイル」とは全く別、独立した会社です。

次回は(株)ボードスマートの業務内容をお話します。




snow column小泉保
1回目 2011/10/5 『日本で唯一、スノーパーク専門会社の立ち上げ』
2回目 2011/10/19 『あればいい…ではなく、差別化、集客促進要因』
3回目 2012/11/2 『課題は新しいアイデアの母…サーフライドパーク』
4回目 2011/11/16 『「スノースタイルパーク」で働くディガーは専門職』
 

 
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