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 COLUMN

skate columnSNOW COLUMN 2010/1/6

 

山崎 勇亀
1回目 2009/11/18 『核になるもの』
2回目 2009/12/2 『変化』
3回目 2009/12/16 『ヒッチハイク』
4回目 2010/1/6 『プロ』

『プロ』

新年明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします!
ということで2010年に突入しました。
年を跨いで大雪となり、ようやくシーズンが始まったって感じですね~♪
でも、まだ今シーズンの初滑りはまだなんですよね…。
そして相変わらずのスケート三昧…。
そんなこんなでコラムも今回が四回目となりラストとなりました。
結局ラストになっても締切日の前日にPCとにらめっこをしております…。
今回はラストということでテーマはプロの在り方について最近思うことを書こうと思います。
十数年この業界を見てきて、ライダーにとって「良い時代・悪い時代」があって
現在はというとあまり良いとは言えず年々悪くなってきてると思います。
僕は良い時代を経験しているので特にそう感じますね。
今は滑って上手ければいいという時代じゃなくなってきていて
プラスαが多いライダーが生き残っていく状況にこれから更に変わっていくと思います。
その時にプロとしてどう位置付けするかを考えなくちゃいけないなって最近ものすごく思うようになりました。
あとは、業界に対してどれだけ自分が貢献出来るかってことも考えるようになりました。

一昔前までは自分中心で、ファンやスポンサーさんにどれだけ貢献出来るかぐらいでしたが、
今の自分が在るのはそれだけじゃないなって思うようになって、
他メーカーさん、協会、ショップさん、スキー場さん、突き詰めてしまえば雪にまで、
沢山の人やモノがタイミングよく重なって今があるって考えたら
プロとして全てに感謝しなくちゃダメだなって思うようになり、
滑っているだけじゃ関われない所でも動くようにしようと思い
ライダー以外の業務も最近では勉強するようになりました。
数年前の自分だったら考えられなかったと思います。

エンジョイライクか?ビジネスライクか?って聞かれれば
昔なら間違いなくエンジョイと答えていたと思いますが、
今なら確実にビジネスと答えると思います。
キレイ事を言っているうちはまだアマチュアなんだなって最近思うようになりました。
この不況と言われている世の中、
時代に合ったプロの在り方をそれぞれが考えていかなくちゃならなくなってきています。
これからプロを目指す人、今もプロで活動している人、
プロってこう在るべきだ!って考えながらやることで道は拓けると思います。
2010年自分に厳しく、他人にも厳しく頑張っていきたいと思います!!



次回からはプロとして同じ年代で活躍してきている小林じゅんじ君にバトンタッチです!



snow column山崎 勇亀
1回目 2009/11/18 『核になるもの』
2回目 2009/12/2 『変化』
3回目 2009/12/16 『ヒッチハイク』
4回目 2010/1/6 『プロ』
 

 
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