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| COLUMN |
 SKATE COLUMN 2014/3/19 |
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『スケボー雑誌という名のサプリメント』
第３回目です。今回もろくでもない話を。
写真は数年前、ウェブサイトに完全移行してしまった
アメリカのスケートボード雑誌「SLAP」の1995年3月号です。
この表紙にピンときたアナタは完全にマニア！
そう、スケート界のトレンドセッティングカンパニー
「GIRL」の顔役、リック・ハワードです。
千葉県の中途半端な田舎エリアでスケートボードに出会った自分は、
始めた頃こそ、地元のサーフショップでデッキ等を買っていましたが、
数年後、都内のショップに買物に行くようになり、表参道→渋谷→原宿からの上野と、
今思い出すと、過酷なルーティンで都内ショッピングを敢行(観光？)していました。
デッキ、ビデオ、Ｔシャツ等を購入する傍ら、
帰りの電車内で読む用(正確には写真を見るだけ)に買い始めた本場のスケート雑誌に、
これまた興奮し、スケート時のモチベーションにしていました。
このSLAP、写真がカッコイイのはもちろん
「リックはストリートだけだと思ってただろ！？」と
イカしたコメントも書かれていて
完全にノック・アウトされた衝撃的な一冊でした。
当時の自分はバーチカルでスケートした事も無ければ
バーチカルランプを見た事も、興味も無かったので
「上手くなれば何でもスケートできるんだな～。」
くらいにしか思っていませんでしたが、
数年後実際バーチカルに触れ、あらためて鳥肌を立てたのでした。
またその頃から、国内外の雑誌をチェックするクセ
(PCをゲットしてからはウェブサイトまでも)が憑いてしまい！？
今現在も、若手がドコ所属だとか、移籍したとか、誰々がブランドを立ち上げたとか、
日常生活では全く役に立たない、素晴らしきムダ知識を日々アップ・デートし続けています。
そんなこんなで、自分には必要不可欠なスケートサプリメント、
近年、スケート界に浸透しつつある「D.I.Y精神」という
追い風も受けて、小さい紙ヒコーキが投げ飛ばされてます！
プロフィールにもありますが、千葉北西部発のムーブメント事、
スケボー雑誌「COMPOSITE」http://kashiwaskate.jugem.jp/
2011年から年1冊のペースで発行され
2号目から自分も口を挟むようになりました。
これまでの３冊は、編集長Ｙの転職のタイミングでドロップされていましたが、
2014年に入ってもまだ転職する気配すらみせていないので、どうなる事やらわかりません。
が、先日「今年も出しますよ！」とＹが言っていたので
彼の転職は近いかも、、。
加速するインターネットの進化と、比例する出版不況、
声高に叫ばれる資源の節約と、時代の空模様は向かい風ですが、
だからこそ、ページに突き刺さった記憶は色褪せないと信じたい。
ハイっ、文章がスメリーな方向になってきたので今回はここまで。
ではまた次回、ありがとうございました。
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