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COLUMN |
SKATE COLUMN 2009/9/15 |
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『スケートボード/業界の表と裏』
早くも二回目!!
インタースタイル前ということで締め切りが早く気付けば前日(汗)
タイトルを見ると暴露話でもするのか!?って感じですが。。。
今回はタイミングも良いので、Sonik Distributionの紹介を踏まえ、
超私的観点から日本のスケート業界について触れてみようと思います。
そういえばふた昔ほど前、
サイモン・ウッドストックやナンダ・ジップ、キット・エリックソン(RIP)などがいた
Sonic Skateboardsというデッキカンパニーがありましたね(笑)
いまだによく間違われますが、スペルはSonicではなくSonikです。
さてご存知の通りSonikは、スケートボード関連グッズの輸入代理店。
2000年にスタートし、来年で設立10周年を迎えます。
現在はés、Emerica、FLIP、BAKER、SK8MAFIA、Cliché、
FURY、S-ONE、HOON、modus、JSLVといった海外ブランドを輸入し、
国内ではスケートアクセサリーブランドのMastermind、ベアリングブランドのbrogunを展開しています。
基本的な業務内容としては取扱いブランドの販売がメインですが、
もちろん、ただ売って終わりという訳ではなく、
各ブランドともにしっかりとしたブランディングや
マーケティングを立てた上での市場の活性化も担っています。
言い換えればスケートボードそのものの普及というのが最大の目的。
もちろん各地でコンテストを開催したり、
海外からプロライダーを招いてデモやツアーを行ったりと現場でのプロモーション活動も重要です。
現在のメンバーは、
BOSSの平林さん、重鎮まっつー(松本)、琉球エンジニアのやけな(屋慶名)と自分の4人。
普段は相方のまっつーとソールテクノロジー(és&Emerica)を中心に、
プレス、営業、出荷、ライダーのケア、WEB、海外とのコミュニケーションまで
ありとあらゆる業務をフルプッシュでこなす毎日。
華やかな世界の裏側は、実はどこもこんな感じなんですよ。
何よりスケートボードはイメージが命!!
ところで、明日からいよいよインタースタイル「スケート祭り」ですね!
Sonikでは、各ブランドともNEWモデルを取り揃え、みなさんのお越しをお待ちしてます。
特にスケートボードに興味があり今回初めて来場される方には、
この機会にぜひともスケートの世界に触れてほしいです。
素敵なサムシングがあるはずですよ!
本来アメリカで誕生したスケートボードは、
夢と希望を与えるサブカルチャー/カウンターカルチャーとして、
彼らのライフスタイルの中で急速に発展し(時には商業的要素で意図的に)今日に至っています。
それを文化的にも質の違う日本の土壌で展開し浸透させていくのは容易なことではありません。
同時に今後の日本独自のカルチャーを定着させていく上で
不可欠なドメスティックブランドとも共存し、互いに温め育てていく必要もあります。
「スケートボード一家に一台」という日が来ることを願いつつ!
何よりも大切なのは、純粋にスケートボードを愛するひとりひとりの気持ちではないでしょうか。
継続は力なり。そう、スケートボードは素晴らしい!!!
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