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| COLUMN |
 SKATE COLUMN 2008/2/6 |
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Ura3(ウラサン)
ローカル：東京都世田谷区 スケート歴：20年
スタンス：レギュラー シューズ：Vans 9.5
デッキ：Stereo 7.875 トラック：Independent 129
ウィール：DarkStar DD 52 ベアリング：Tatsumi-ya |
| 1回目 |
2008/1/9 |
『レールな因縁』
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| 2回目 |
2008/1/23 |
『滑るという事』 |
| 3回目 |
2008/2/6 |
『脚でやるという事』 |
| 4回目 |
2008/2/13 |
『今でも恐いです』 |
| 5回目 |
2008/2/18 |
『因縁のレール』 |
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『脚でやるという事』
ども、スケーターのUra3という者です。
3回目のコラムになります。
さて、前回、前々回と、ガキの頃にはスケートボード以外にもいろいろやってたよ、という話の流れからローラースケートとスキーの事を書きました。
スケーターがスケートボードじゃない事を書く企画も実はネタが無くなってきました。
というのもローラースケートもスキーも「滑る」という共通点があったので、次はどんな滑りもの？と思った方もいらっしゃるでしょう。
しかしこれ以上は経験上球技の話になってしまいます。
そこは大目に見てください。
さて、前もって球技と言ってしまいましたが、そこはやはりサッカーですね。
スケートボードと同じく脚でやるからです。(うまい！繋がった！)
はじめて箸を持ったのは右？左？、はじめてボールを蹴ったのは右？左？。
どういう訳か利き手とか利き足、利き目なんてのもあるようですね。
はじめてボールを蹴った時の事など覚えていないものですが、いつからか左右どちらかの足で蹴るようになるものです。
これはスケートボードに乗る行為も一緒だと思います。
当時はまだノーリーやスウィッチのトリックはありませんでしたから、利き足が右の人は必然的に蹴り足(テールを蹴る又はプッシュ時に地面を蹴る)を後ろにするレギュラースタンスになった訳です。
もちろん例外はありますが、右利きの多い日本人はやはりレギュラーが多いと思われます。
話はサッカーに戻って、私は幼稚園時代から親にサッカーをやらされてました(笑)。
後で聞いたのですが、当時は野球が流行っていましたが、うちの親は「野球をやると学生はみんな丸坊主にさせられる。どうせ帽子を被るのになんでだ？だいたいあの格好がダサい」という理由があったそうです。
それを聞いて超納得した事を覚えています。
小学校高学年になると野球の絶大な人気もあって友達がみんな少年野球チームに入ったんです。
土曜日の午後にひとりで遊ぶのは耐えられませんから、親にお願いして野球もやらせてもらいました。
1年ぐらいやってましたが、周りのみんなが私が坊主にしないので監督に注意してくれと訴えていたようで、「みんな坊主にしてるしそろそろ坊主にしてこいよ」と言われました。
坊主はマッジで嫌だったんです。
元々頭が小さいので髪を切ったらチームの帽子がブカブカになってしまうからです。
しかしガキながらチームスポーツの調和を思ったかついに坊主にしたんです。が、鏡を見てかなり下まで落ちましたね。案の定帽子はブカブカでチヨオ恥ずかしい。あまりにも似合ってないのでかなり混乱しましたね。
結果、学校ではチームのじゃない帽子を被りっぱなし。
授業中もです。
それで何度も先生に呼び出されましたね。
「授業中は脱ぎなさい」そのたんびに「嫌です」の一点張りを貫き通し、頑固なまでに脱がなかった。
そのうち伸びてきて帽子から解放されましたけどね。
そのせいか今だにベースボール・キャップは被りません。
ビーニーかハット。
それも小さめのモノ。
似合わないモノは無理に身につける事ないですよね、あの少年野球の教育は間違ってるよ絶対！と思う訳です。
随分アッツく脱線しましたがこれからスケートボードを始める人に言いたいのは、スタンスは自然に任せて決めた方がイイです。私の知ってるプロスケーターの中でも右利きのグーフィー、左利きのレギュラーが何人かいます。
左利きは天才肌という日本古来の言い伝え？もありますから、少数派の良さというものも尊重しましょう。
今回はそろそろ失礼します。
今やアメリカの人気俳優。今だに私のヒーロー「ジェイソン・リー」
1993に日本に来た時に彼が鏡に映った自分を撮った写真。
カメラを渡すとずっとファインダーを覗いていて、良いアングルが見つかると
「こっから覗いてみろよ、良いよね」なんてやってました。
たぶんジェイソンは右利きのグーフィーだったと思う。
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