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 COLUMN

surf columnSURF COLUMN 2017/2/1

 
Akira JET Nakaura
(プロサーファー/マルチクリエイティブディレクター)
10代の頃から日本代表としてサーフィンのオリンピックと評される世界戦に出場経験を何度も持ち、日本でいち早くエアー(波の上を飛び跳ねる事)を取り入れ実践したパイオニア的存在のプロサーファーである。日本を代表するプロサーファーとして活動している中、撮影、映像編集、DJ、楽曲制作を手掛けながら、更には自身のアート作品でウェットスーツのデザイン「JetDesign」や、サーフボードやストリートギアーにペイントをする「JetPaint」が2015年より活動開始。更には大好評の「JetPaint」を手軽に楽しめて自分でデザインを調整できるステッカー「JetDesign-STC」を2017年2月より全国発売する。<*販売代理店マニューバーライン>これまでのプロサーファーとしての経験を生かし、唯一無二のマルチクリエイティブディレクターとして活動している。
1回目 2017/1/6 『無駄な力を無くすことでサーフィンは上達できる!』
2回目 2017/1/18 『東京とサーフィン』
3回目 2017/2/1 『いつでもどこでもできるサーフィンイメトレ術』
4回目 2017/2/8 『JetDesign STC』

『いつでもどこでもできるサーフィンイメトレ術』

前回のコラムでもご紹介しましたが、僕は東京という街で生まれ育った。
そして、プロサーファーという仕事をしながら映像制作やDJ、楽曲制作、ウェットスーツのデザイン、サーフボードやあらゆる物にペイントをし、更にはそのペイントのデザインをステッカーに再現して販売する。
東京の街から色んなインスピレーションを感じそれを色々なかたちでイメージして組み立てて行く。
イメージした物を出来る限りイメージに近い状態で作り上げるんだ。
サーフィンもおなじだ。
いつも小さい時からしているイメトレがある。
これはあんまりイメージしすぎると危ないので周囲に注意して試してもらいたい。
それは、歩いている時や自転車、スケーボーにすることで
向かってくる障害物や見える物や景色全てを波として考えイメージしてライディングする。
わかりやすく例えるとトンネルをくぐる時はチューブとしてイメージする。
サーファーなら誰もが一度はイメージしたことがあると思う。
そのイメージで壁や草木、道路の縁石でさえも全てを波にイメージしてライディングをする。
(しかもめちゃロングライド笑)
これを本当に小さい頃からしているな!?って思う。
学校に通っていた頃は一週間に一回or二回しか海にいけなかったからいつもこのイメージをしてた。
そのイメージをためて週末のサーフィンでトライする。溜まったイメージを爆発させるんだ!
良いイメージが沢山出来ている時は難易度の高い技も成功する確率が高い。
悪いイメージが多いと自然と難しい技は決まらないんだな。
コンテストでも同じだと思う。
何事もそうだと思う。
良いイメージが強ければ強いほどそのイメージのように必ずなると思うんだな。
メッチャクチャ良い波で凄いライディングを沢山イメージして、
ゼヒ!皆さんもイメトレ試してみて下さい!
そして楽しいサーフィンでトライしてみて沢山良い波に乗って下さいね!


surf columnAkira JET Nakaura
1回目 2017/1/6 『無駄な力を無くすことでサーフィンは上達できる!』
2回目 2017/1/18 『東京とサーフィン』
3回目

2017/2/1

『いつでもどこでもできるサーフィンイメトレ術』
4回目 2017/2/8 『JetDesign STC』
 
 
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