小川啓｜サーフコラム｜ボードカルチャー＆ファッションのビジネス展示会：インタースタイル

　COLUMN

SURF COLUMN 2015/9/16

小川啓 1974,9,5生　伊豆下田出身　ホームポイント伊豆全域プロサーファーである父の影響で小学4年生でサーフィンを始める。アマチュア時代ボーイズクラス全日本優勝、ジュニアクラス全日本優勝 2回、フランス世界選手権日本代表、オーストラリアプロジュニア代表高校卒業後単身でオーストラリアに留学、帰国後プロサーファーへ転身。プロでは、WQS 優勝 2回、JPSA 優勝 1回、ハレイワインターナショナル優勝 4年前に下田でSurf PINKMAFIA☆経営スポンサー Waterflash surfboard , MAXIM craftsuits, MAX XL WATCHES, ELECTRIC, BLACKLINE Instagram HIRAKUOGAWA Twitter HirakuOgawa
1回目	2015/8/12	『As a kid.』
2回目	2015/8/18	『a day in Hawaii.』
3回目	2015/9/2	『boat trip to DREAM islands』
4回目	2015/9/16	『OZ Life』

『OZ Life』

4回目の今回は最終回なので、
高校卒業後AUSにホームスティしていた時に体験した事を少し書こうと思う。
僕が居た場所はシドニーにあるマンリーと言う場所で、
二人のOZとバルゴーラハイツと言う丘の上にある一軒家で住んでいた。
その一軒家の二階に二人のOZが住んでいて一階のガレージみたいな場所に僕は住んでいた。
家のバックヤードには森がありワイルドそのもの。そんな環境の中で2年生活していた。
ある日の朝、朝ごはん用に買っておいたパンが何者かに食べられれていたというかかじられていた。
その日の夜、パンを天井からつるしたりしても食べられていた。
その何日か後に、夜‥物音に気が付き耳をすまして見てみるとネズミらしき物がかじってる感じだった。
次の日スーパーに行きクラッシックなバチンとなるカマボコ板の様なトラップをgetすることにした。
サイズがあったが、獲物が大きそうだったので
取り敢えず下駄ぐらいのサイズを2個と中ぐらいのサイズ2個を購入した。
早速、チーズとパンを載せトラップをセットして夜を待った。
夜中に寝ているとそこら中でバチンバチン鳴ったのが聞こえ朝チェックすると、
これはネズミ？と言うぐらい小動物並みのネズミが4個全てのトラップの餌食になっていた。
そのネズミを二階のベランダに持って行きデッキの上に放置しておくとどこからともなく、
ワシみたいなデカイ鳥が飛んで来てガシッとと捕まえて飛んで行った。
ある日は、バックヤードに洗濯物を干していたら
草むらからがさっと聞こえて来て見てみると
今度は大きイグアナみたいなトカゲがのっしのっし出て来て驚いたし、
この他にも沢山あるが‥とにかくワイルドな場所に住んでいた。
サーフィンしに海に行く時はバスに乗り、
終点のマンリーワーフで降り歩いてコールソーの通りを抜けると広がるマンリービーチ。
基本的にはほぼ毎日マンリービーチでサーフィンしていた。
ある日の夕方、サーフィンしていた時の話し。
波はオンショアのコシムネぐらい。
友達と沖で波待ちしていると
遠方からシャワシャワ波を立てながらウネリがどんどんこっちに近づいて来る。
何だろ？食べられるのか？と思った瞬間、
ザバーと出てきたのはフジツボを体中にくっつけていたクジラが現れたのだ。
正直、クジラで良かったとホットした。
そのクジラは親子で二日間マンリービーチをウロウロした後、ボートに先導されて沖に戻されて行った。
とまぁ書きたい事は本当にまだまだある。
他にも沢山の国へも行ってサーフィンしたし。
それは、また機会があったら話したいと思う。
この場を借りて、僕のスポンサー,ファミリー,サポートして下さる皆様のおかげで
イロイロな貴重な経験が出来ることに感謝しています。ありがとうございます。
この様な体験や経験を生かしイロイロな事にチャレンジしていけたらと思う。
また伊豆下田の入田ビーチまで徒歩3分の国道沿いにある店ピンクマフィアをオープンして早五年が経った。
みなさま、伊豆下田にお越しね際は是非遊びに来て下さい。
くだらない話しにお付き合い頂きありがとうございました。
小川啓

小川啓
1回目	2015/8/12	『As a kid.』
2回目	2015/8/18	『a day in Hawaii.』
3回目	2015/9/2	『boat trip to DREAM islands』
4回目	2015/9/16	『OZ Life』