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COLUMN |
SURF COLUMN 2012/8/8 |
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『サーフィンが上手くなるヒント10の方法』
今回でコラム3回目の連載となります。
ここらで市東重明直伝の
『サーフィンが上手くなるヒント10の方法』を伝授しましょう!
サーフィンが上手くなる10の方法
①他人と比べない
②色々なサーフボードに乗る
③リアルで親切なサーフショップや師に出逢う
④上手な人に聞く
⑤自分のリズムを守る
⑥型にはまらない
⑦長所を伸ばす
⑧基本は大事
⑨気が乗らない時はやらない
⑩波との融合を意識
①他人と比べない
波はキャンパスと同じです、どんなラインを描こうが自由。
自分のやりたいことをやればいいんです。
自分が気持ちよければいいんです。
全ての基準は自分の中にあります。
楽しむことが一番の上達の近道です。
②色々なサーフボードに乗る
ロング、ショート、フィッシュ、シモンズ、ミニボード、パフォーマンスボード…
シングル、ツイン、スラスター、クアッド、5フィン…
サーフィンの幅を広げるためにも、様々なボードにトライしましょう。
全てのボードには、そのボードに適した乗り方、ライン取りが存在します。
色々なアプローチを学ぶことによりターンの精度も向上します。
また、面白いことに波に対する知識も向上します。
特に長い間、中級レベルから抜け出せない人には絶対オススメです。
Think different!
③リアルで親切なサーフショップや師に出逢う
しっかりとサーフボードを理解しているショップはお客さんも上達が早いです。
また、自分の理想や憧れのサーファーに師事することです。
いまはインターネット社会です。頑張れば自分からなんとかリンクできる時代です。
勇気をもって自ら動きましょう。皆さん親切に受け入れてくれるはずです!
特に初心者にプロ仕様のパフォーマンスボードを薦める先輩やショップには注意!
④上手な人に聞く
わからないことは素直に聞く。
自分でこだわって練習や努力するのは大切なことですが、上手な人はコツを知ってます。
そのコツだけで、今まで出来なかったことが簡単にできてしまうことは多々あります。
恥ずかしがらず聞きましょう。
その後のサーフィンライフに差がでます。
⑤自分のリズムを守る
海に入る回数、時間、波に乗るサイクル、波乗りする場所
自分の心地いいルーティン探しましょう。
他人に左右されず、自分が集中できる環境に身をおいておくことです。
⑥型にはまらない
サーフィンはこうでなきゃいけないというのはありません。
他人が見てどうこうではなく、自分のやりたいことや楽しいことを追求しましょう。
自由なラインで楽しくサーフィンしましょう。
自由といっても海にはルールもマナーもあります。
最低限そこは守りましょう。
⑦長所を伸ばす
日本人の気質として、弱点克服にエネルギーを費やす傾向がありますが、間違ってます。
弱点を補うくらい長所を伸ばしてしまえばいい訳です。
長所を伸ばすことは好きなことに集中できるから楽しいんです。
長所がスタイルになり、あなたの個性になるのです。
⑧基本は大事
基本さえ出来れば小波からデカ波まで滑れます。
その基本は何かというとレールを使ったターンです。
レールを使うということは、サーフボードを体重移動で傾けてターンするということです。
よく中級者でサーフボードのボトムだけを使って波を滑ってる人がいますがあれは間違いです。
一生上達しません!
サーフィン雑誌などの写真を見てもらえばわかりますが、必ずサーフボードが水面に対して傾います。
目先の派手なトップアクションばかりに囚われず、しっかりとした基本のターンを練習しましょう。
⑨気が乗らない時はやらない
気が乗らないときは海に入るのは止めておきましょう。
怪我や事故の原因です。
また、そういう時の上達は、あまり望めません。
スランプ突入のキッカケにもなるので注意が必要です。
疲れてるときも無理はしないように!
スケートボードしたり、海で他のサーファーを見るのも勉強になります。
自分の身体の声を素直に聞き入れましょう。
⑩波との融合を意識
滑るフィールドは海であり波です。
サーフィンの醍醐味は波に合わせて乗り継ぐことです。
決してサーファー主導ではないってことです。
波の状況に合わせて瞬時に的確な判断を下し滑る。
まったく同じ波は二度と来ないといわれますが、その通りです。
だから、これだけ多くのサーファーを虜にするのだと思います。
波を知りましょう、波と友達になりましょう。
上達の近道はここにも隠されています。
以上をふまえクリエイティブで自由にサーフィンライフを満喫して欲しいものです。
皆さんがハッピーに波乗りできますように!
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