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COLUMN |
SURF COLUMN 2009/9/15 |
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『やっぱり感謝』
第3弾!
こんにちは、第2弾でも書かせて頂いた中にも重複してしまいますが、自分の書道家名(雅号)凌舟として、
書道活動と、自身の漢字をデザインしたウエアーブランド名「凌舟」の制作もしています。
最近は、訳あって毎日凌舟ブランドの制作に費やす時間が以前よりも減ってしまったのですが、
20歳からはじめたブランド当初から、お付き合いのある、サーフショップに久しぶりに顔を出したところ、
まず出てきた言葉はやはり、「サーフィンしてる?」「今日、ちょっと出来るよっ」
嬉しい。
久しぶりに顔を出したにも関わらず、やっぱりサーファーまずその一言でした。
申し訳ない気持ちでいっぱいの私は、
「ごめんなさい、ご無沙汰してしまって、、、今年は、、、、、」
言いかけた所、
「いいよ。いつでも出来上がったら店に置きますよ。
他ではあまり手に入らないし、あったら欲しいと言う人いるからね。」
本当なら、こんな私の行動は許されないはずだけど、
長い間お付き合いさせて頂いてるショップには本当感謝しています。
当初、何も知らなかった私は、リュック1つにT−シャツ詰めて自転車で営業。
リュックから出すT−シャツは、漢字のプリント月、心、海、波、、、
ゼロから取引を教えてくれたショップの方々、買取、、掛け率、、計算機の使い方、、
教えて頂いた事は数え切れないほど。。。
そして私の事をお客様へ広めてくれたのです。
今でも自分のT−シャツが、ショップの棚に並んだときの感動を覚えています。
信じられなかったです。
私には、沢山売れなくてもお金にならなくても、毎日毎日感謝の連続でした。
そして、それは今もかわりません。
数日前に、車で走っていたところ、パッと歩道に50歳ぐらいの髪の毛結んだかっこいいおじさんが、
私の「なみ」ティーを着て自転車に乗ってました。
一瞬でしたが、その後ずっと私の頭に残っています。
どこで買ってくれたんだろう?
繋がっていないようで、実はしっかりと皆、繋がり、そのおじさんもどこかで繋がるんですよね。
あまり最近制作出来ていない私におじさんが、何か伝えてくれたように思います。
他人は他人、自分は自分といった感じで、あまり余計な事は話さない世の中になりつつありますが、
決してそんな事はなく、原点を辿れば人は支え合って生きていると、
いつどんなときも忘れずに感じて生きていたいですね。
良いところ、悪いところもそれぞれ生かして、小さな事でも幸せを感じ感謝していたいですね。
もちろん、楽しい事ばかりではありませんが、自分で何か創造しているって事は、
どんなことでも素晴らしい事だと、続ければ続けるほど分かってくることですね。
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