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COLUMN |
SURF COLUMN 2008/12/17 |
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『21世紀のサーフシーン 4 』
現在のような混沌とした時代でも、きっちりとしたビジョン・夢を持った人々。
そんな人とのに出会いに感謝し、それらをを広めていく日々を送る自分は
いろいろな方とお話しをさせていただく中で、21世紀のサーフシーンへの想いがある。
サーフィン。
もちろん、その前にウェーブキャッチングという…
サーファー以外には理解不可能な過酷な行為もあるが、
それは置いておいて…
自然をもっとも身近に感じられるワイルドなネイチャースポーツの一つサーフィン。
人々を日々のストレス社会から開放し、より動物である "人間" に近くしてくれる本能のスポーツ。
そしてサーファーは冒険心旺盛で英語もしゃべれないのにどんどん世界に行っちゃうし、
身近なものですぐ遊びを創造できるクリエーターで負けず嫌い。
時代に敏感で、人と同じ事を嫌い、常に時代の先端を行く人種。。。
それをいつの頃から情報に流され、疲れたときにテンパっている。
そうじゃなくて…
今こそ、周りに流される事無く、自然と共存する時間を持つ人種サーファーとして自信を持ち、
環境問題・無駄な争い・心の病などなど多くの社会問題も積極的に考え、
それらを解決・解放の道へ導けることができるかもしれないサーフィン道を人々へ伝える。
それは難しい事のようで意外に簡単な事かも。。。
こだわりぬいた、一流のサーフボードと、ウェットスーツを揃え、
個々に合ったサーフボードを選んであげて、長~く大切に使うことを教えることはもちろんの事、
波のメカニズム、天気図の見方をなどを教え、
明日の波はこの天気図だとどこがいいかな? なんてコンピューターを使わずに話し合ったりして…
それを通じ自然の恵みに対して感謝の気持ちなども語り、
それに携わる人への尊敬の念も語り、
自分の経験も含め、サーフィンの歴史などを語り、
絶えず変化する波の話をして、自分と仲間だけの波を見つけたときの快感を教える。
グッズは大量生産でない、こだわりぬいた商品を揃え、
たまにBBQキャンプなどで火の起こし方や火遊びなんかも教え、
そこでちょっとした不便さを "GO SLOW!" なんて言いながら環境問題も語り、
星を眺めながら夢も語り合ったりして、明日の波に胸を躍らす。
ギターでも弾きながら…
そうして、一人一人に合った息の長~い何十年という楽しい楽しいサーフィンライフへ導いてあげる。
もちろん彼らのファミリーも。
少し、夢見がち?
いいやそれが原点のような気がする。
うん、21世紀のサーフシーンは…
サーフィンの真髄を学び、より深い
そして個々のオリジナリティに富んだ "サーフィン原点" に戻る事のような気が。
そしてリアルサーファーが創造し、形にして、それを社会に向け発信する。
それによって出来上がる、未来あるきれいな地元、日本、そして地球。
そんな楽しい想いを膨らませながら、日々歩んでいます。
Have a good surfin' life!
&
Merry Christmas!
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